RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

京穂 蘭州ラーメン@大森 2022年12月9日(金)

アーケードの有る通りからは少々外れているけれど、
ここも立派に「ミルパ商店街」なのね。

どこまで正統なネーミングかは知らぬが、
【ピーポー通り】に面した【大森駅】寄り。

店内は四人掛けのテーブルが六卓ほど。

11:05の店頭着は、既に開店時間のハズも
店員さんが店内を清掃中。

こちらに気付いて招き入れてくれたのは良いが、
「まだちょっと準備ができていないので、
10分ほどお待ちください」とのことで、
大陸的な大らかさと勝手に思ってしまう(笑)。

その後食べ終わって出るまでの来客は二。


オーダーは直接。会計は
渡された伝票を持ち、食後に入り口脇のレジで。

実際には5分ほどの待ちで、
「お決まりですか~」との声掛け。


食したのは、
ヨウポー麺。
値段は980円。

大盛りサービスと聞いていたので
しっかり伝えたのだが、

麺の種類を指定するのを忘れてしまい、
気付いた時には後の祭り。


どんな麺種で来るんだろ?
メニューの写真のとおりだと良いがと思いつつ
8分ほどの待ちで供された一杯。

何故だが、しば漬けの乗った小皿が付属。


麺は細麺のよう。
そして丼の上は随分とシンプルな見た目。


茹でた青梗菜がたっぷり。


葱と、どうやらナッツ類を摺り下ろしたもの、
辣油も掛かっている。


麺はやや細、ストレート。
一本は限りなく長く終点が見えず。

なので啜り込むわけにはいかず、
はむっと口に入れ、頃合いを見て前歯で切り落とす。

もぐもぐと咀嚼すれば、口中が麦の味で満たされる。

量は300g弱あろうか。

茹で上がったものを水で〆て供されることと、
味付けがシンプルなので、真正に麺と対峙できる。


味付けは油、塩、大蒜、ナッツ、辣油。
最初は軟らかな味も、次第に辛味が唇を刺激、
じんじんとしてくる。

如何にも中華っぽいスパイスの香りは、
ここ暫くで食べた《ビャンビャン麺》のそれと共通のテイスト。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


ああ、やっぱり「韮麺」か「寛麺」で食べたかったな、と
後悔先に立たず。

一言、確認があると嬉しかった。