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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らあめん花月嵐@大森(8) 2022年12月8日(木)

一部店舗では先行販売されていたようだが、
標題店では昨日から。

店頭は最早お馴染み、
期間限定品の仕様に変わっている。

 

11:10の入店で先客は一。その後、
食べ終わって出るまでの来客は四。

入り口左手の券売機で購入したのは、
シン・ゲンコツらめん
値段は1,170円。

食券を渡す時にアプリクーポン提示、
味玉をお願いする。


すぐさま
「これを見てお待ち下さい」と、
口上を印刷した紙が提示される。

専用のフライヤーも用意されており、
それも合わせ見て時間を過ごす。


6分ほどの待ちで供された一杯。

チャーシューや青葱は過去作と近似も、
スープの色味は独特。


チャーシューは大人の掌大、
薄めのバラ巻が三枚。
スープの熱で軽くうねっている。

で、これも脂がたっぷりした旨味。


麺は細、ストレート。
表面は滑らかで、あまり太さがないのに、
もっちりな歯触り。

ただ量は100gちょっとで、
大盛りにできないのは毎度のことながら辛い。


スープは無加調、おまけに油もタレも
足されてないのだと謳う。

ベースは豚と豚骨らしいが
白湯スープを薄めたような見目。

軟らかな塩味があり、これは素材由来かな。
厚みがありながら、すっと飲めてしまう豚の旨味。
臭みも無いのに、強さはそこそこあり、
一口一口に満足感がある。


別添の味玉は何時もながら良く出来ている。
茹で加減、出汁の沁み具合、黄身の濃厚さの
三拍子が揃って。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


とは言え、価格もなかなかの一杯。

そのうちに『飯田商店』と同額になるんじゃ?と
懸念を持ってしまう。