12:50の入店で先客は八。その後、
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。
店に一歩足を踏み入れた途端に
「すいません!ご飯が切れてしまいました!!」との声掛け・・・・。
定食はもう出せないとのことなのね。
勿論、こちらの腹積もりは違うので
「麺です」と返せば
「なら大丈夫です」とのお言葉。
テーブルやカウンターが片付いてなく、
会計も建て込んでいたので、暫し待ち着席。
食したのは、
川俣シャモ醤油ラーメン。
値段は900円。
9分ほどの待ちで、副菜と共に供される。
ふむふむ。
今日は、高菜漬け、冷奴、サラダ、ね。
でも、先に麺を食べないとね。
伸びちゃうから。
醤油の色味が美しい一杯。
味玉半分の茹で加減は良好。
黄味もねっとり濃厚で、
軽く出汁も染みている。
青菜は仄かに辛味がある。
海苔は厚く香りが良い。
チャーシューは三種三枚、
花札~トランプ大。
バラの脂は芳醇、
ロースには薫香。
麺は中、やや細、縮れ。
表面はつるんと滑らか
ずるっと啜れば、
むっちりもっちりの噛み応え。
「浅草開化楼」謹製とのこと。
量は150g近くあるか。
スープは清湯醤油で透明度高し。
鶏の旨味は強すぎず、滋味のある
日向を思わせる。
醤油の深みと鹹さも程良く、
罪悪感無くくいくいと飲めてしまう。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
汁モノはあと二種あるものの、
限定も折にふれ出されるよう。
今なら《イカ天入り 台湾まぜそば》。
値段は千円も食指が動くなぁ。