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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

家系ラーメン 裏大輝家@青物横丁 2023年11月1日(木)

一ヶ月前にオープンの新店は『大輝家@蒲田』の三号店。
第一京浜】沿いに赤い看板が目立つ目立つ。

至近には『まこと家』も在り、【大井町】も含めれば
どれだけの数の{家系}か。

それでも成立するのだから、
ニーズは相当のもの。

店内は厨房を囲む角の開いたL字型十二席のカウンター、
四人掛けのテーブルが一卓。

13:00の店頭着で外待ち二名。

食券先買いなので一旦入店、
左手の券売機で購入。

食したのは、
燻製チャーシューメン(中)。
値段は1,150円。

 

すぐにお好みの確認があり、
麺硬めだけを伝え、
食券の左上が三角に折られ戻される。

外待ち3分で着席。
その後、食べ終わって出るまでの来客は十以上で、
満席が維持される。


そこから8分の待ちで供された一杯。

チャーシューが偉容。


薄めも、大人の手より一回り大きいロース肉が四枚。
薫香も強い。

軟らかいのに、肉質も詰まり、豚らしい味がする。

これは増して正解。


ホウレン草は軟らかい。
一つまみ。


海苔三枚は厚みがあり、
磯の香りがする。


麺は中、やや細、軽くウェーブ。
一本は{家系}にしては細めで長め。

ずるっと啜れ、もっちりな噛み応え。

量は200gほど。

麺箱に書かれているのは「大輝家」の赤い文字。


スープは豚骨醤油も、鶏ガラの比率も多目か。
とろみが強く滑らかな粒子も舌を流れる。

濃厚な出汁の味で、醤油の鹹さも強め。
インプレッションが残る味。
強烈過ぎて完飲はできず。

それでもずしんと胃に貯まる。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


本店よりも、こちらの方が好みかも。

なぜ「裏」が付いているかは良く判らんが。