一ヶ月前にオープンの新店は『大輝家@蒲田』の三号店。
【第一京浜】沿いに赤い看板が目立つ目立つ。
至近には『まこと家』も在り、【大井町】も含めれば
どれだけの数の{家系}か。
それでも成立するのだから、
ニーズは相当のもの。
店内は厨房を囲む角の開いたL字型十二席のカウンター、
四人掛けのテーブルが一卓。
13:00の店頭着で外待ち二名。
食券先買いなので一旦入店、
左手の券売機で購入。
食したのは、
燻製チャーシューメン(中)。
値段は1,150円。
すぐにお好みの確認があり、
麺硬めだけを伝え、
食券の左上が三角に折られ戻される。
外待ち3分で着席。
その後、食べ終わって出るまでの来客は十以上で、
満席が維持される。
そこから8分の待ちで供された一杯。
チャーシューが偉容。
薄めも、大人の手より一回り大きいロース肉が四枚。
薫香も強い。
軟らかいのに、肉質も詰まり、豚らしい味がする。
これは増して正解。
ホウレン草は軟らかい。
一つまみ。
海苔三枚は厚みがあり、
磯の香りがする。
麺は中、やや細、軽くウェーブ。
一本は{家系}にしては細めで長め。
ずるっと啜れ、もっちりな噛み応え。
量は200gほど。
麺箱に書かれているのは「大輝家」の赤い文字。
スープは豚骨醤油も、鶏ガラの比率も多目か。
とろみが強く滑らかな粒子も舌を流れる。
濃厚な出汁の味で、醤油の鹹さも強め。
インプレッションが残る味。
強烈過ぎて完飲はできず。
それでもずしんと胃に貯まる。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
本店よりも、こちらの方が好みかも。
なぜ「裏」が付いているかは良く判らんが。