一年ほど前に『麺菜Regamen』からの店名変更。
店内は厨房を囲むL字型十五席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓と
まるっきりの居抜き。
なんなら厨房内には
先の店名が印刷されたTシャツを着ている人も居るし。
11:20の入店で先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客も五。
券売機は入り口左手。
食したのは、
味噌つけ麺。
値段は980円。
券売機の両脇には
給水機とルイボスティーのボトルで
セルフサービス。
9分ほど待ちで先につけ汁が、
一拍遅れて麺が供される。
つけ汁の器がかなり小さい。
そこにモヤシが盛り上がっている。
麺は中、ストレート、軽くカール。
強い黄色の発色は{札幌ラーメン}リスペクト?
表面は滑らか、ずるっと啜れば唇への触れは良く、
しかしむっちりの歯応え。
量も多く250gはあるのでは。
つけ汁は味噌でややとろみがあり、
口当たりは滑らか。
味噌の風味も強く、
ラードの手柄か動物系の旨味も強め。
底には挽肉も潜み、味には厚みが。
大蒜の香りも仄かに。
八割ほどを飲んでしまう。
盛上ったモヤシは一掴み。
シャキ感が残り、
当然、このつけ汁には合う。
青韮も少々混入。
チャーシューは小さめの乱角がたっぷり。
味が染み、軟らかく、芳ばしい。
メンマは太い拍子木状。
しゃくしゃくの歯触り。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
味噌の味と麺の形態が特徴的な一杯。
もっと気温が低ければ汁モノを食べたかったが・・・・。