『みその』と『灯花』が卒業し
標題店と『栗山』が今月15日から新規オープン。
あまり早くに行くと混雑もするだろうし
オペレーションも不安だしで
まぁ今後も永い付き合いになるだろうから
急ぐことは無し。
厨房内を覗くと、十名近い人数が
立ち働いている。
食したのは、
中華そば大盛。
値段は980円。
10:40で14番のベルを渡される。
早い時間なのに、結構
人が来てるんだねぇ。
6分ほどの待ちで鳴動、
いそいそと受け取りに。
そしてこの時点でも早、
煮干しの良い香りが立ち上がっている。
チャーシューは大人の掌大
ロース肉が一枚。
軟らかく煮上がっている。
メンマは量が多いのが嬉しい。
繊維が気にならない歯触り。
海苔は厚みもあり、香りも良いのだが、
如何せん随分とちっちゃい。
麺はやや細、縮れ。
表面からしてもっちりも、
歯を立てればさくりと噛み切れる。
強さと少々の粉っぽさが同衾する
面白い食感。
量は200gほどか。
スープの表面には透明の油。
これで熱が保たれ、最後まで冷めることはない。
ややくすみのある清湯醬油。
醤油の旨味が立って、煮干しの香りは良好。
動物系の出汁は軽めで、麺には負けているかも。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
美味しいことに違いはないのだが、
これで千円近い値付けには不満もあり。