年に何度かは訪問したい標題店。
昨年もやはり寒い頃にも訪れた記憶。
13:00の店頭着で外待ち二名。
が、先買いのため一旦中に入ると
空き席が一。
数分早く着けば並ばずに済んだのになぁ。
この店は愚直に、二人連れは
カウンターの並びか、小テーブルに座らせるから・・・・。
入り口右手の券売機で購入したのは、
醤油とんこつ。
880円の食券。
外に戻り椅子に座り待つ。
風も無く陽が当たりぽかぽかなのが救い。
3分ほど経つと店員さんが出てきて
食券の徴収とお好みの確認。
「野菜増し、大蒜抜き」でお願いする。
15分ほどの待ちで着席。
それから4分ほどで供された一杯。
野菜の盛り上がりはいつも通りも、
キャベツの量が少なくなっているかも。
ほんの二片ほど。
モヤシは熱々でくったり。
蓮華で上からスープと脂を回し掛け、
ふ~ふ~しながら八割ほどを口に入れる。
火傷しそうになりながら。
チャーシューは大人の掌大、1㎝厚のバラ巻きが二枚。
炙られ芳ばしく、ほろっとした歯ざわり。
心なし、美味しく感じる。
麺は中、やや細、ストレート、軽くカール。
表面は滑らか。
ずばっと啜り、むっと歯を立てれば
むぎゅっとした感覚の麦の旨味。
もむもむと咀嚼するのが幸せ。
量は200g弱。
厨房内には「丸山製麺」の麺箱。
スープは非乳化の豚骨醤油。
濃い紫色に大き目の背脂がぷかぷか浮かぶ。
醤油のきりっとした鹹さと、
ベースのしっかりした豚骨出汁のバランスが良い。
旨味と仄かな甘みの塩梅も同様。
脂を追い掛けながら
半分くらいを飲む。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
食べ終わるのに6分ほど。
何時もより早く感じたが、
量や内容のせいだろうか。
まぁ、美味しいから良いのだが。
その間の来客は六。
繁盛なのに変わりはないものの、
タイミングが良ければ
この時間でも待たずに入れる。