RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん 勇(27)@川崎 2024年1月8日(月)

年に何度かは訪問したい標題店。
昨年もやはり寒い頃にも訪れた記憶。

13:00の店頭着で外待ち二名。

が、先買いのため一旦中に入ると
空き席が一。

数分早く着けば並ばずに済んだのになぁ。
この店は愚直に、二人連れは
カウンターの並びか、小テーブルに座らせるから・・・・。


入り口右手の券売機で購入したのは、
醤油とんこつ。
880円の食券。

外に戻り椅子に座り待つ。
風も無く陽が当たりぽかぽかなのが救い。

3分ほど経つと店員さんが出てきて
食券の徴収とお好みの確認。
「野菜増し、大蒜抜き」でお願いする。

15分ほどの待ちで着席。


それから4分ほどで供された一杯。

野菜の盛り上がりはいつも通りも、
キャベツの量が少なくなっているかも。

ほんの二片ほど。

モヤシは熱々でくったり。
蓮華で上からスープと脂を回し掛け、
ふ~ふ~しながら八割ほどを口に入れる。
火傷しそうになりながら。


チャーシューは大人の掌大、1㎝厚のバラ巻きが二枚。

炙られ芳ばしく、ほろっとした歯ざわり。
心なし、美味しく感じる。


麺は中、やや細、ストレート、軽くカール。
表面は滑らか。
ずばっと啜り、むっと歯を立てれば
むぎゅっとした感覚の麦の旨味。

もむもむと咀嚼するのが幸せ。

量は200g弱。

厨房内には「丸山製麺」の麺箱。


スープは非乳化の豚骨醤油。
濃い紫色に大き目の背脂がぷかぷか浮かぶ。

醤油のきりっとした鹹さと、
ベースのしっかりした豚骨出汁のバランスが良い。
旨味と仄かな甘みの塩梅も同様。

脂を追い掛けながら
半分くらいを飲む。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


食べ終わるのに6分ほど。
何時もより早く感じたが、
量や内容のせいだろうか。

まぁ、美味しいから良いのだが。


その間の来客は六。

繁盛なのに変わりはないものの、
タイミングが良ければ
この時間でも待たずに入れる。