RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺家 いし川(3)@新橋 2022年1月17日(月)

ほぼほぼ五年ぶりの標題店は
美味しい{豚骨魚介}を食べたくなって。

この【環二通り】と【日比谷通り】に挟まれた
ハナマサ】裏の一角は人通りも疎らだが
標題店だけは何時も賑わっている。

f:id:jyn1:20220118074728j:plain

店内は厨房に向いたストレート十一席のカウンター。

11:15の入店で先客は五。
その後、食べ終わって出るまでの来客は四。


券売機は入り口左手。

さた、何にしようかと見渡せば・・・・、
おや、ちょっと値上がりしているなぁ。

食したのは、
チャーシューら~麺。
値段は1,000円。

やはりこの店では、玉子かチャーシューは外せない。

それでも
特製は1,050円、大盛り+60円だと、ちょっと逡巡しちゃう。

食券を渡してから6分ほどの待ちで
カウンター越しに供された一杯。

f:id:jyn1:20220118074642j:plain

そうそう、この見た目だ。


f:id:jyn1:20220118074651j:plain

メンマは拍子木状。
しゃくしゃとした噛み応え


f:id:jyn1:20220118074702j:plain

チャーシューは大人の掌大5㎜厚が三枚。
少し冷えているが、スープに漬かり軟らかさを取り戻す。
箸で持ち上げればほろりと解れ、脂肪も蕩けて美味しい。

海苔一枚の面積は小さめも、
黒々とし厚みあり、香りも良い。


f:id:jyn1:20220118074715j:plain

麺は中、やや細、強くカール。
黄色い発色で表面は滑らか。

ずるっと啜れば、芯にコシがしっかりある
むちむちな噛み応え。

量は確かに200gほど。


スープはかなりのとろみ。
動物+魚介の醤油で、豚骨が前面に出る仕立て。

大き目に切られた白葱も入り、
これがさくさくと力強い。

好みのスープの味のこともあり、
七割方を飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


小麦や豚の値上げの影響が
じわじわと価格に染み出して来ているんだなぁ。