RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺や ふくわらい@矢向 2022年1月15日(土)

最寄り駅は【矢向】も、カロリー消費と交通費節約を兼ね
【川崎】から徒歩で。約20分程度の旅程。

【温泉通り】から【市電通り】に折れ
駅近くの小道に入る。

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店内は厨房に向いたストレート七席のカウンター。

10:55の入店で先客は四。
その後、食べ終わって出るまでの来客は二。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
豚骨と鰹煮卵らーめん+麺大盛り。
値段は850+100で950円。

食券を渡してから
8分ほどの待ちでカウンター越しに供された一杯。

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見るからに濃厚そうなスープ。
加えて、鰹の香りが、ぷ~んと立ち上がる。


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メンマは長めの拍子木状。
発酵香が強くし、漬物のようなぽりぽり食感。
珍しい仕立て。

水菜は葉の部分が一掴み。
軟らかい。


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チャーシューは大人の掌大、
バラ巻が一枚。
表面は炙られ芳ばしい。
厚みは無いが、赤身の部分は肉質が詰まっている。

その脇には青葱が一つまみ。
強めの辛さが、このスープには合う。


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玉子の茹で加減は絶妙。
黄身がねっとり蕩けている。


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麺は中、やや細、軽く捻じれ。
表面は滑らかで、つるりと啜れる。

芯まで万遍無く茹り、もちもち歯応え。
かなり軟らかめに感じるが、
このスープにはジャストフィットのチューニング。

量は200gほどか。


スープは豚骨+魚介で粘度高し。
麺への絡みは良く、時として細かい粒子が舌に当たるが
不快ではない。

豚骨の力強い出汁をベースに、
鰹の香りと旨味が塩梅良くマッチし、
美味しく完飲。

直近では、久々に飲み干したとの記憶。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


いや、美味かった。
濃厚そうに見えて、飽きなく食べさせる。

大層、よくできている。