RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

微吟飯店@大井町 2021年4月1日(木)

二ヶ月ほど前の新規オープン。
韓国料理の店が昼時には麺類も供しているとのこと。

京浜東北線の線路を左手に見ながら
沿いの細い道を【品川】方面に北上する。

路地のとば口からは400mほども歩くだろうか。
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店内はテラス席も合せて
計八卓の高さのあるテーブル。

壁に取り付けられた背もたれ的なバーはあるものの、
ほぼ立ち食いに近い仕様。

地下に続く階段も奥に見え、
下にも席があるのかしら。

カトラリー類はテーブル裏面に取り付けられた引き出しに。
テッシュペーパーも同様で。


11:35の着でイの一番。

店主さんが寄って来て、
店内食かテイクアウトかの確認。

店内で食べられるのは
まぜそば》だけだと言う。

合点承知だけど、
その後の来客は女性の二人連れが二組で
何れもテイクアウト。

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オーダーは直接、
会計は食後に店奥で。

食したのは、
痺れまぜそば
値段は850円。


10分ほど待って供された一杯。

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おや《台湾まぜそば》に似ているな。
でもキムチが入ってるぞ。


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チャーシューは燐寸箱大のバラ肉が三個。
軟らかく、撹拌しているとほろりと解れる。


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中央には卵黄。その下にはかなり赤々しい肉味噌がたっぷり。
加えて辛味をたっぷり纏ったキムチも。


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水にさらした微塵の生玉葱に韮、
魚粉も掛かっている。


先ずは混ぜ合わせることに専念する。

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麺は中、やや細、ストレート。
表面はつるりとし、噛めばもちもちの食感。

量は200g強はあるだろうか。


味付けは辛さはそこそこも
耐えきれぬほどではない。

食べ終わってうっすら汗が滲む程度。
キムチ由来の辛味なのが自分にも適正だったかも。

それよりも痺れの質と香りが良い、
唇と舌にびりびりと響く感じはなかなかのもの。

加えてベースの出汁と魚粉が旨味に厚みを加えている。
単調にならない美味しさ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


《プルコギまぜそば》も気になるけど
テイクアウトの《スパムキンパ》と《クリスピーチキン》も美味しそう。