RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ゴル麺 THE GOLDEN RAMEN@大森 2020年12月3日(木)

一週間前に新規オープンの標題店。
池上通り】沿いのこの場所は、たしか以前
大阪王将』が在ったかと。


道を挟んで対面には
『豚山』『一風堂』『紅龍擔擔麺』と
何気に激戦区。

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店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター、
四人掛けのテーブルが三卓。

11:05の店頭着で既に五人が店内に。その後
も続々の来客で外に並びもできる。


が、その客層に結構な違和感。
自分より年長のおばあちゃん二人連れとか、
OLの二人連れとか、中年のカップルとか。

おおよそ日頃{家系}で見るのとはかなりの乖離。


更に入り口右手の券売機で食券を買う段になり
それは更に増幅。
価格表示がなんかおかしくね?

そこで漸く、脇に貼られていた告知に気付く。

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はは~、そ~ゆ~ことなのね。
ラーメンが280円引きなら
ちょっと贅沢しちゃうかなぁ。

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食したのは、
醤油豚骨ラーメン大+全部のせ。
値段は880+260で1,140円が、なんと860円!。

食券を渡す際に 麺カタメ だけをリクエスト。


客が一気に来たせいもあろうか、
10分ほど待って
漆黒の丼に入った一杯が供される。

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・・・・、これホントに《醤油》かなぁ、
《塩》の色味なんだが。


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チャーシューは大人の掌大、薄めのバラ巻が四枚。
芯の部分に尖った塩味を感じる。


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メンマは薄味で軟らか。

鶉の玉子一個がデフォで付く。

葱も少々盛られ、個人的には{家系}スープに葱は合うと思う。

ホウレン草はくったり茹ったものが一つまみ。


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海苔は8㎝四方が八枚も。
香り良くぱりっとしている。


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玉子の表面は薄く色付き、
半分に割れば黄身はもふもふした口当たり。


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麺は中、やや細、捻じれ。
一本は短め。

表面はつるんとし、啜り易い。
芯まで万遍無く茹り、やや軟らかめに感じる。

量は200gほど。


スープは豚骨、乳化しミルキー。
醤油らしい尖りは感じない。
色見も白っぽいしな。

クセや臭みはなく、滑らかな口当たり。
たっぷりした旨味で元々の量が少ないこともあり
かなりを飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


九年前に『一号店@横浜』で《ゴル盛豪麺並》を食べて時よりも、

 今回の方が満足度は高かった。

安く食べられたとの+αの思いが、あったからかもしれんが。