RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 のスた(7)@大井町 2020年12月7日(月)

《細麺》が復活した当初は
随分な混雑だったと聞いたけど、
これだけ頻繁に出される様になれば
そんなでもないだろうと。

今週は日曜と月曜の二日間。

11:05の入店で先客は三。その後、
食べ終わって出るまでの来客は四。


券売機は入り口右手。

食したのは、
守 細麺 塩。
値段は930円。

食券を渡すと大蒜有無の確認があるので
ナシで。

8分ほど待って「お待ちどうさまでした」と供された一杯。

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目の前に置かれた途端に、生姜の香りが立ち上がる。
そうそう、これこれこの感じ。

RDBでは{二郎インスパイア系}とされているけれど、
自分にとってはこの匂いこそが『凛』のそれ。


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チャーシューは大人の掌大。
肌理の細かい肉質が詰まった豚ロースが一枚。
すいと歯が通り、燻した香りもする。

メンマは薄色で薄味。
しゃくしゃくとした歯応え。

葱もたっぷり投入されている。


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麺は細、ストレート。
芯までムラなく茹り軟らかめ、しなっとしている。
一気に啜り込む時の口当たりは上々。
ぷつんと噛み切れ、喉越しも宜しい。
量は150g強あるかな。

スープのベースは豚と思われ。
塩味が強く生姜の辛さと鹹さも強く、
それでいて舌は痺れることなく、
じわりじわりと旨味が増幅する。
以前だったら迷わず完飲も
さすがに憚られる歳になったよね。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


あとは《細麺 醤油》で当座のメニューはコンプリートだな。

券売機右下の《つけ麺》は供される日が来るんだろうか。