【2階】飲食店街の一軒。
外から見えるのは厨房に向いたストレート七席のカウンターも、
奥の方にはまだまだ席がありそう。
テラス席も見えるしね。
11:00の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。
券売機は入り口正面でタッチパネル式。
食したのは、
焦がし味噌らーめん。
値段は900円。
味玉は+110円だし、
大盛りも+120円で、足すと共に千円を超えちゃうのは痛いところ。
食券を渡してから9分ほどで
白木の折敷に乗った熱々の一杯が供される。
随分とシンプルな見た目。
チャーシューは短冊大のバラ肉が一枚。
厚みもそこそこ。ほろほろと軟らか。
青葱と若布、くったりと炒められたモヤシが少量。
麺は中、やや細、捻じれ。
《味噌》に合わせるには随分と太め。
もっちりとした噛み応え。
量は150gほどもあるだろうか。
スープのベースは味噌。
舌触りはミルキーで滑らか。
尖りなく、丸みを帯びた口当たり。
ラードのこっくりした旨味と
軟らかい濃厚さが相乗して、これは美味しい。
甜麺醤を使っているのだろうか、仄かな甘みもあり、
摺り胡麻由来かと思える芳ばしさで
はかが行って大変。
ただ完飲はしないんだけど。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
値段もはるけど、それに相俟った美味しさ。