RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

breath food@川崎 2021年7月31日(土)

十日ほど前にオープンの新店。

川崎市民病院】と【妙蓮寺】に挟まれたスペースで
隣は仏具屋さん。

f:id:jyn1:20210801093444j:plain

店内は厨房に向いたストレート四席のカウンター、
二人掛けのテーブルが二卓。


11:00の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。


オーダーは各所に置かれた写真入りのメニューを見ながら直接、
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。

f:id:jyn1:20210801093456j:plain

食したのは、
カラ丸そば。
値段は980円。

三種類ある《油そば》のうち
一番安価なもの。

オーダーから8分ほどで
白色の丼に入った一杯が供される。


f:id:jyn1:20210801093405j:plain

やはり麺量は多くなさそう。


f:id:jyn1:20210801093208j:plain

チャーシューはトランプ大の煮豚が一枚と
短冊大の焼き豚が一枚。

前者は軟らかで薄味、
後者はしっかりの肉質で炙られ芳ばしいが
いかんせん随分としょっぱい。


f:id:jyn1:20210801093153j:plain

白髪葱がたっぷり。


f:id:jyn1:20210801093219j:plain

ホウレン草が一掴み。軟らかな歯触り。

メンマは細目の拍子木状。
さくりと歯が通る。


f:id:jyn1:20210801093114j:plain

海苔三枚は10㎝四方でぱりぱりしている。


f:id:jyn1:20210801093128j:plain

f:id:jyn1:20210801093141j:plain

麺は中、捻じれ。
透明感があり、茶色い粒子が偏在する全粒粉。

ややごつごつしながらも、表面は滑らか。
もちもちとした噛み応え。

量は200gほど。


タレは少量で、醤油ベースのカエシが主体も
随分と苦鹹い。

たぶんマー油によるものと思われ、
香ばしさは良いのだが
鹹さは相当のもの。

中途、味変にと出された生玉子
を混ぜ込むも

f:id:jyn1:20210801093349j:plain

多少の改善はありつつ、
尖りとクセの有る味わいにあまり変化は無く。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


おそらくマー油を使っていないだろう
《中華そば/タンメン》が気になるところも
気温が下がってからでないとムリだなぁ。