RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

鶏そば鯛そば きょうすけ@秋葉原 2020年11月13日(金)

神田明神通り】から北に延びるこの小路は
秋葉原ジャンク通り】と称されているらしい。
なるほど道の両側にはそれっぽい店が軒を連ねている。

標題店は入って50mほど進んだ右手。

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店内は厨房に向いた逆L字型八席のカウンター、
八人が向かえる大テーブル。
二階にも席がある様子。


12:40の入店で(一階の)先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。


券売機は店の外右側。

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食したのは、
味玉鯛塩そば+替玉。
値段は900+100で1,000円。


食券を渡してから3分ほどで
「お待たせしました。味玉鯛塩と替玉です」と
両方が一度に供される!!

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いやいや、ラーメン屋さんには多く行っている方だと思うけど、
こんなことは嘗て無い。替玉が最初から出て来るなんて。

そりゃ~食券は一時に渡したけれど、
ふつ~こういったオペするか?

店の流儀か何かだろうか。

ともあれ急いで食べないと
乾いてくっついちゃう。


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チャーシューは二種。
豚肉は大人の掌大、薄めのロース低温調理が一枚。
鶏肉も薄めの低温調理。しっとりしている。

豚の方はかなりの野趣を感じる匂い。


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メンマは穂先。軟らかく薄味。
長さもあって食べでがある。


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微塵の生紫玉葱、小口の青葱、そして炙られた鯛の解し身。
で、この鯛の身が芳ばしく、香りがむんむんと上がって来て上々の出来。


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玉子の表面は軽く色付き、
半分に割ればやや赤みを帯びた黄身はねっとりと濃厚で美味しい。


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麺は中、平めの細、ストレート。
しんなりとしてぷっつりした噛み応え。

量は100gちょっとあるか。


スープは鯛塩。最近のオープンにしては珍しく
魚の匂いを前面に出すタイプ。

塩味もそこそこながら、油によるものか
それともスープそのものの仕立てなのか、
鯛の生臭みをかなり強めに感じてしまう。

ただ量がそれほどでもないので、完飲しちゃうんだけど。


元々の麺をそそくさと食べ切り、替玉分を投入する。

案の定、表面は乾き、全体的にくっついているけど、
スープの中で泳がせれば、気にならずに食べれるくらいにまで回復。

麺量は多くはないものの、乱角のチャーシューが二個付いているは
出精価格。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


券売機上は《鶏そば》の方が前に出ているから
実はそちらがオシなんだろうか。

《つけ麺》や《まぜそば》も妙に気になる店頭写真なんだが。