RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

人類みな麺類 東京本店@恵比寿 2020年9月12日(土)

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11:20の店頭着。
既に十八人ほどの並び。

待っている間に雨が降って来て、
傘の貸し出しはあるものの、外には居たくないなと思い始めた頃に暖簾が出される。

先頭から順次入店も、自分の後三名ほどまで中にすんなりと納まる。

店内は厨房に向いたL字型四席のカウンター、
二人掛けのテーブルが六卓。

なのでどうやら地階にも席が用意されているよう。

入り口には自動式の消毒用アルコール。
席間には透明の衝立。カウンターはゆとりを持ち席が配されている。


待つこと5分ほどでオーダー確認。

会計は食後に入り口前のレジで。

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食したのは、
らーめん原点 焼豚2枚のせ+大盛。
値段は1,200+110で1,310円。

ラーメンが来る迄更に14分も、
丁度目の前が製麺室だったので、
麺打ちの工程を見ていると全然飽きない。

 

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ウリのチャーシュー、厚めに切られた葱、太いメンマと
綺麗に配されている。

 

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チャーシューは短冊大、1.5㎝厚のバラ肉が二枚。
表面は芳ばしく、肉質は軟らか、ふわりと歯が通る。
脂分も適度に落ち、味の沁みも良好で
これは美味しい。

増して良かった。

 

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メンマは太い拍子木状。濃い色付きも味はさほどでも。
繊維が細かくしゃくしゃくと歯が通り、
胡麻油と発酵香。

 

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麺はやや細、ストレート、軽くカール。
茶色い粒子が散在する全粒粉。

さくりと歯が通り、スープの持ち上げも十分。

量は200gちょっとか。
目の前で打たれたものだと思うと
味もひとしお。


スープは和風の醤油味。
素材由来と思われる甘さが立っている。

乾物出汁の旨味も相俟って、以前に大阪で食べた
《けつねうどん》を彷彿とさせる。

気持ち良く完飲。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


食べ終わって出る頃には、かなりの降りになっているものの、
並びが途切れることはない。


会計をしている間に、店員さんから、
「どうしてこの店に来たんですか」「どこで情報を仕入れたんですか」とリサーチあり。

でもどうやら、全ての人に確認してはいないようで、
ひょっとして、想定ターゲット外の風体に限定してるのかしら?