押っ取り刀で足を速める。

10:50の着で先客は七。
どうやら最初から座れる位置のよう。
どうやら最初から座れる位置のよう。
定刻通りに暖簾が出され、ぞろぞろと入店
入り口右手の券売機で食券を購入、席に着いたのが11:05。
入り口右手の券売機で食券を購入、席に着いたのが11:05。
この時点で最早、煮干しの善い香りがふわふわと漂っている。
店内は厨房を囲むL字型八席のカウンター。
その後は続々の来客で、店内には背後霊、更には
外の列もずんずんと伸びる。
外の列もずんずんと伸びる。
食したのは、
味玉そば+和え玉。
値段は880+200で1,080円。
味玉そば+和え玉。
値段は880+200で1,080円。
食券を置いてから7分ほどで
白い丼に入った一杯がカウンター越しに目の前に置かれる。
白い丼に入った一杯がカウンター越しに目の前に置かれる。

おお、既に良い香りがぷんぷんとするよ。
これは辛抱堪らん。
これは辛抱堪らん。

チャーシューは鶏と豚が各一枚、
何れも低温調理かな。
何れも低温調理かな。
豚は らしい 美味しさ。
玉子の表面はやや濃いめの色付き。

半分に割れば黄身は良好な半熟状態。
濃厚で美味しい。
濃厚で美味しい。

濃い色と味付けの穂先メンマが
丼の縁に沿うようにあしらわれている。
丼の縁に沿うようにあしらわれている。
箸で持ち上げるとこれが三本もあり
とっても嬉しい。
とっても嬉しい。
しゃくしゃくした噛み応え。

麺はやや細、ストレート。
芯が白濁し、ぱつんとした食感。
芯が白濁し、ぱつんとした食感。
滑らかにつるんと啜れ、さくりとした噛み応え。
喉越しも心地好く一心不乱に手繰り込む。
喉越しも心地好く一心不乱に手繰り込む。
量は100gちょっとあるだろうか。
スープは表面には透明な油、その下には美しい琥珀色。
クセの無い煮干しの旨味が上品で、それでいてしっかりとコクはある
上々の出来。
上々の出来。
微塵の生玉葱のアクセントも適宜で
迷うことなく完飲。
迷うことなく完飲。
中途、予て用意の現金200円を高台の上に置き
《和え玉》をお願いする。
《和え玉》をお願いする。
さほど待つことなく、さっと配膳。

麺量は140gの表示。
メンマを除けば同じ具材・薬味が盛られているのは嬉しい。
そしてカエシと油がさっと掛けまわされている。
そしてカエシと油がさっと掛けまわされている。
麺の口当たりがやや違う感じがしたのは気のせいかな。
1/3はそのまま、1/3はつけ麺風に、1/3は残しておいたスープに投入し頂くも、
そのままが一番、カエシの旨味をストレートに味わえて良かったかも。
そのままが一番、カエシの旨味をストレートに味わえて良かったかも。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
千円を超えてはしまったけど、内容的には満足の行くもの。
そして多くの人が《和え玉》をオーダーしているのに
客の回転も比較的高速なのは素晴らしい。
客の回転も比較的高速なのは素晴らしい。