【長者橋】を渡り【神奈川銀行】の角を右折、
最初の角を左折し、直ぐの左手。
11:30の着で先の並びが五、
三人連れの家族とカップル。
家族連れはすっと食券を買って入ったのに、
カップルの特に男の方が時間が掛かる掛かる。
いちいち口に出してあ~でもない、こ~でもない、と。
結局、着席できたのは3分後。
で、あとあとこの遅れが大きく時間のロスになるのは
この時点では知る由もない。
店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター。
その後、食べ終わって出るまでの来客は六。
入り口の戸は開けられ、団体客以外は、基本一席空けての案内。
券売機は入り口右手。
食したのは、
つけ麺味玉(並)。
値段は960円。
麺量は茹で前230gの表示。
何時もなら迷うことなく、その上のサイズを選択も
中盛りだと一気に340gにまで増えちゃう。
勿論、軽く食べられる量だけど
リモートワークによる運動不足で体重がヤバい領域に突入、
泣く泣く自重した次第。
標題店は複数の麺種から選べることがウリ。
食券を渡す際に 平打ち麺 をリクエスト。
茹で時間は10分の表示。
で、そこからが長かった、最初に入ったグループのオーラス、
後客の 細麺 オーダーにも抜かれ
実に20分待って麺とつけ汁が供される。
一瞬、次のグループに回されたかと思ったし。
麺は極太、厚みある平、ストレート。
表面は艶々で滑らか、ずるっと啜れる。
芯まで綺麗に茹りもちもちの噛み応え。
麦の旨味も豊潤。
喉越しも心地好く、
量は確かに200g強。
できるだけゆっくり、味わうように食べても
アッと言う間に無くなり、
あ~やっぱり増しておけば良かった、と
臍を噛む。
トランプ大で厚みのある海苔一枚が添えられている。
つけ汁は動物系+魚介系も、野菜/果実ジュースをプラスし、
トリプルスープと称している。
確かに、動物と魚介のバランスが取れ
コクがあるのに尖りは感じず甘みは自然。
そのまま含んでも、素直に美味いと思える出来。
麺量が少なかったので、珍しく割りスープをリクエスト。
乾物魚介主体の和風スープが足され、
これも美味いなぁ。
つけ汁の中にはチャーシューとメンマ。
チャーシューは味が染みた軟らかい乱角が数個。
メンマは薄味でさくりと歯が通る。
玉子の黄身の茹で加減は上々。
味付けは薄め。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
これでもっと早く供されていたら、
言うことはなかったんだけど・・・・。