RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 焔(2)@大井町 2020年7月30日(木)

もう八月も間近も、
昨日に続いて涼しいし、湿度も低い感じの今日なら
熱い汁モノもイケるんじゃね?

標題店は四年半ぶり。

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入り口の扉は大きく開けられ、
入って直ぐの右手には消毒用のアルコール。

店内は厨房を囲む奥に長いL字型十二席のカウンター。

13:10の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。


オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。

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会計は渡された伝票を持ち、食後に店奥のレジで。

食したのは、
味玉塩らぁめん+替玉。
値段は800+150で950円。

って、以前より+20円しか変わってない!

消費税Upもあったのに、何て良心的!!
物価の優等生だね。


食券を渡してからほんの3分で、
記憶にある面立ちの一杯がカウンター越しに渡される。

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寸分、変わってないような・・・・。

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チャーシューはトランプ大のロース肉が一枚。
5㎜厚で表面が炙られている。

豚の味がしっかりし、ほろほろと軟らか。

 

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メンマはたっぷり、薄味でしゃくしゃくした歯応え。

日頃はあまり有難みの無い水菜も、今日のそれは随分と美味しい。
軟らかいし、何よりもスープに合っている。

 

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玉子の表面は薄く色付き茹で加減は絶妙。

黄身はとろりと濃厚で、魚介系の出汁の沁み具合も上々。

 

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麺は細、ストレート。
表面滑らかでしなやか。

軽く唇に当たり、ぷっつりした噛み応え。
喉をすとんと降りて行く。

量は100gちょっとか。


スープはやや濁りのある塩。
鶏と思われる動物系と魚介のバランスが取れ
鹹過ぎず滋味の有る味わい。

食べ進んでも飽きが来ないし、
鶏油は掛かっていても、どぎつさは無く優しい。

 

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頃合いを見て替玉を発注。

油をさっと回し掛けて供される。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


やはり安定の美味しさ。

創業七年。良店が多い界隈にあっても、
きっちりポジショニングが確立できている。