【第一京浜】と【環八通り】の交差点から
【糀谷】方面に100mほど進んだ右手。
店内は厨房を囲むL字型七席のカウンター。
11:05の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。
券売機は入り口右手。
食したのは、
まぜそば+追い飯セット。
値段は800+100で900円。
券売機の脇に在るウォーターサバーから冷たいお茶を注ぎ
更にティッシュを二枚ほど抜き取り着席。
食券を渡してから4分ほどで
店名が白く染め抜かれた漆黒の丼に入った一杯が
カウンター越しに渡される。
なかなかに具材が豊富。
メンマは濃い色に染まり軟らか。
水菜が一つまみ。
笹がきの葱に韮。
刻み海苔。
微塵切りの生紫玉葱。
たっぷりの肉味噌。
汁もそこそこ入っているようなので、
先ずは撹拌する。
麺はやや細、薄めの平、捻じれ。
表面はつるつるでぴろぴろの口当たり。
するりと啜れ、もっちりした噛み心地で
喉の通りも気持ち良い。
量は200gほど。
味付けの基本は味噌。
軽く甘み・酸味・辛味・痺れが代わるがわる舌に広がり
食べていて楽しく、飽きが来ない。
が、自分にはややピリ辛が強く、次第に汗が滲みだしたので
セットに含まれている 温玉 を投入。
コクが増し、辛さもマイルドになり、
気持ち良く麺を掬いきる。
それでも具材と汁がかなり残るので
追い飯投入。
小さい茶碗に軽く一膳も
そこそこの量あり。
綺麗に混ぜて完食すれば、
お腹はまずまず膨れる。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
以前は《冷やし麺》を供していたようだけど、
季節限定なのかしら。
※自分が入店するまでは
入り口のドアは開け放たれており、
入店後は厨房裏の引き戸を全開に。
やはり「三密」の状態にならぬよう
かなり気を使っているのだなと了解される。