RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん 鴨to葱@御徒町 2020年3月20日(金)

この機会に、普段は行けない行列店に
(勝手に)並んでみるシリーズ第三弾(笑)。


【北口】から【春日通り】を渡り
御徒町駅前通り】に入り100mほど北上した左手。

10:35の着で一番乗り。

意外とたいしたことないなと思ったら、
周辺店への迷惑を慮ってのことだろう
10:30前には並ばないようにとの張り紙が
並び方指南と併せて店頭に。

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そ~ゆ~ことだったのね。

その後は続々の来客で
開店時には軽く二十人を超える並びに。

10:45には店員さんが出てきて店外の券売機に電気が入り
食券を買うよう促される。

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食したのは、
鴨汁つけそば+煮卵。
値段は950+100で1,050円。


10:52には再び出て来た店員さんから食券徴収、
葱種と大蒜量の確認が。

前者は二種の中から
①丸太白葱を
後者はナシでお願いする。

定刻通りに引き戸が開けられ入店。

店内は厨房に向いた角が欠けた
逆L字型十一席のカウンター。


4分ほどで先に煮卵が別皿で、
更に2分後に麺とつけ汁が同時に供される。

 

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随分と涼やかな更に美しく盛られている。

中、厚みある平、ストレート、軽くウェーブの全粒粉。
きりっと〆られ表面は艶々。

表面はつるっと心地好い口当たり。
むちんとした噛み応えに、麦の香りがほわんとし、
すっきりした喉越し。

量は200gないくらいで、少々フラストレーション溜まる。

 

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麺の上には穂先メンマが数本。
薄味で軟らか。

青葱もぱらりと振られている。

 

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つけ汁は鴨出汁。
表面には厚めの透明の油。

気を付けながらちょっと口を付けると・・・・、
あちちち!予想通りの熱さ(笑)
あうやく火傷しそうになる。

素性の良い醤油の旨味と軽い鹹さ、
品の良い味醂の甘み。

鴨の味はがつんとは響かないけど

素材由来のクセのある渋味が
軟らかく口中に広がる。

最後はポットに入り供された
割りスープをさらっと注ぎ
熱々のところを塩分を気にしながらほぼほぼ完飲。

 

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中には件の白葱がやはり熱々で。
ねぎまの殿様〕にならぬよう注意して口に入れる。

脂の付いた鴨肉が数個。そこそこの噛み応え。

 

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トッピングの玉子の表面は濃く色付き。
半分に割れば黄身がとろっと流れ出す。
濃厚な旨味も、もうちょっと固めが好みかな。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


まるっきり《鴨南蛮》のラーメン版。

つけ汁のチューンがかなり優しめ。