RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

めん徳二代目つじ田@新橋 2020年3月18日(水)

関連店へはそこそこ行っているものの
本丸の『つじ田』へは
十五年ほど前に一号店の『麹町店』に行ったきり。

tsukemen-tsujita.com

久々に基本の味を確かめたくて。


10:55の着で、おや、まだ暖簾が出ていない。

f:id:jyn1:20200319075815j:plain

入り口の方に回ると「機器調整のため
11時開店」との告知文。

他の客はゼロだけど、今日は陽が当たってぽかぽかだし
脇のベンチに座って少々待つとするか。

3分後に店員さんが出てきて券売機に電源が入る。

食券を買い店に入ろうとすると
「まだ入れないでね」と、奥からの声。

おや、そうなんだね。

食券はその場で徴収され
入店できたのは告知通りの11時。


店内は厨房を囲むL字型十二席のカウンター。

その後
食べ終わって出るまでの来客は九でなかなかの繁盛。

 

f:id:jyn1:20200319075822j:plain

食したのは、
味玉つけ麺(300g)。
値段は1,000円。

麺量200gと同料金。


入店から17分と随分と待って
麺とつけ汁が同時に供される。f:id:jyn1:20200319075831j:plain

f:id:jyn1:20200319075837j:plain

お馴染みの酢橘が半分添えられている。
ちょっと種が多めだな。
これは後で振り掛ける味変用。

麺は中、ストレート。表面は瑞々しくぴかぴかと輝く。
割り箸で持ち上げても、つるっとするほど滑らか。
口当たり良くもちもちの噛み心地。
量は確かに300g。

 

f:id:jyn1:20200319075826j:plain

つけ汁は動物系+魚介系。
ややの粘度あり濃厚。

軽く芳ばしさも香る。

 

f:id:jyn1:20200319075853j:plain

中には大人の掌大のチャーシューを
三等分したもの。
ほろほろと軟らか。

 

f:id:jyn1:20200319075859j:plain

メンマはしゃくしゃくとした口当たり。

 

f:id:jyn1:20200319075905j:plain

トッピングの玉子の表面には薄い色付き。
半分に割れば黄身の芯がとろりとした絶妙の茹で加減。
ねっとりした旨味も良好。

 

f:id:jyn1:20200319075842j:plain

添えられている小さな短冊大の海苔は
味が濃く相当の美味しさ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


カロリーを気にしながらも
中途ウリの黒七味も振り掛け
つけ汁をほぼほぼ完飲。

最初食べた時に感じたインパクトはもうないけれど、
ありがちな{動物魚介系}とは一線を画す出来。

でもちょっと高いけどね。