RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

横浜家系らーめん 武術家(2)@大井町 2020年10月2日(金)

標題店は九年振り二度目。

前回は搦め手の《つけ麺》だったけど

 今回は王道の一杯を。

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店内は厨房を囲むL字型九席のカウンター。

11:20の入店で先客は三。その後
食べ終わって出るまでの来客も三。

入り口は大きく開け放たれ、三密対策はそれくらいかな。


券売機は店奥右手。

食したのは、
中盛 特製ラーメン。
値段は980円。

食券を渡す際に 麺カタメ だけをリクエスト。

同時に無料ライスの確認があるもいつも通り無しで。

4分ほどで
漆黒の丼に入った一杯がカウンター越しに渡される。

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キャベツの存在感。


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チャーシューはトランプ大のロース肉が二枚。
冷めてはいても変な臭みはない。


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キャベツがたっぷり。
芯の部分が少ないのは嬉しいし、
スープに沈めれば更に食べ易く。

ホウレン草は一つまみ。
しっかりした味。


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海苔三枚は8㎝四方で厚みあり。


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玉子半分の黄身は好い加減に固まり
味の沁みは濃いめ。


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麺はやや細、平、軽くカール。
一本短めは{家系}共通も
やや線が細いかも。

つるりと啜れ
真には軽くぽくぽくさを残す噛み応え。
量は200gほどか。

『酒井製麺』の麺箱が厨房内に積まれている。


スープは濃厚。食べ終わると唇の回りがぺたぺたに。

豚の野趣はしっかり残し、口当たりは滑らか。
臭みなく醤油の鹹さも相俟って強力に舌に響く。

でも美味いなぁ。塩分を気にしながらも八割方を飲み干す。
まぁ元々、量は多くないことだし、とは言い訳かな(笑)


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


なんだかんだ言ってこの周辺は{家系}の良店が多く、
記憶を辿ればまだ汁モノを食べていない店が一つあったな。