RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

豚骨らーめん 道@川崎 2020年1月23日(木)

二週間前にオープンの新店。

場所は【第一京浜】から【仲見世通】に入って直ぐの右手。

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赤い看板には「壱六家独立店」と大書。

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店内は小さなテーブルを壁にくってけてカウンター状にした六席と
四人掛けのボックス席が二つ。

13:30の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客も二。


券売機は入り口左手。

食したのは、
醤油ラーメン中1.5玉+味玉。
値段は800+100で900円。

食券を渡すとお好みを聞かれるので
麺硬め だけを、
併せての麺種確認には 太麺 をお願いする。

無料のライスは常の如くなしで。


3分ほどで漆黒の丼に入った一杯が供される。

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丼が大きい上に、スープがなみなみと注がれている。
{家系}も含めて直近でこれだけスープ量が多いのは記憶にない。

 

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チャーシューはトランプ大、薄めのロース肉が二枚。
切り置きの良くない臭いがする。

 

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ホウレン草は少々。軟らかく煮上がっている。

海苔は8㎝四方が二枚にトランプ大が一枚の
珍しい組み合わせ。
前者は厚みがある。

 

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鶉の玉子一個がデフォで付く。

トッピングの玉子の表面は無色で中身も薄味。

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黄身があまり固まっておらずどろんと流れてしまう。

 

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麺は中、やや細、軽く捻じれ、一本は短め。
表面は粗過ぎず、ずるっと啜れる。
ややもちんとした噛み応え。
麦の味も染み出し美味しい。
量は200gほどか。

スープの表面には鶏油がたっぷり。
粘度があり後で唇の回りがぺたぺたに。
醤油も強く出汁も強くで舌にずしんと応える極濃も
旨いので四口五口と飲み進む。

はっと気が付きいかんいかん、これくらいにしておかないと、と
思った時点でまだこんなに残っている。

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最初、どんだけあったの?ってハナシ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


具材はイマイチも、基本の麺とスープが良く出来ている。

夏は《油そば》を食べに来よう。