【明治通り】と【早稲田通り】の交差点傍。
【明治通り】を挟んで
『ピコピコポン』のはす向かい。
店内は厨房を囲むＬ字型八席のカウンター、
壁に張り付いた二人掛けのテーブルが二卓。
１３：１０の入店で先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。
券売機は入り口左手。
食したのは、
「ランチタイム限定
サービスメニュー」と書かれている
まぜそば。
値段は６００円。
確かにこの写真通りの品が出てくれば
600円は格安だろう。
通常メニューであれば
麺を増しても野菜を増しても無料も
本品に限ってはそれはナシのシバリ。
食券を渡してから７分ほどで
黒い丼に入った一杯がカウンター越しに渡される。
おお！写真と寸分違わない。
これは素晴らしい。
横から見ても野菜がきちんと盛り上がっている。
表面にはマヨネーズがたっぷり振られている。
茹で玉子がデフォで付く。
硬めの茹で加減。
紅生姜が一つまみ添えられ
下手さが香る。
乱角のチャーシューが一盛り。
その下にはしゃきしゃきしたモヤシが一掴み。
更には微塵の生玉葱も投入されている。
ご機嫌な気分で撹拌する。
麺もそこそこの量あるんじゃないか。
麺は、中、厚みある平、軽くカール。
芯まできっちりと茹り、もちもちとした噛み応え。
（みそ味の）｛Ｇ系｝にしては格闘感はなく、
ずるずるっと口に吸い込める。
量は200ｇちょっとあるだろうか。
タレの味付けのベースは味噌。
それも軽い尖りと酸味があり、どちらかと言えば
中華風（《台湾まぜそば》とか《坦々麺》とか）の方向に振れている。
それに紅生姜とマヨネーズが加わり
ジャンクさもマシマシ、
味がはっきりしていることもあり、
最後まで飽きずに頂け、
麺を食べ終わると、底に汁はほぼほぼ残らない。
評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。
大層なコスパの一杯。
食べ終わった後の「ご馳走様」の発声にも
自ずと力がこもる。
