RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

『すし政』 GO WEST すし編

ここも地元の人に紹介してもらった店。

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『すし政』@天満
残念ながら、写真は店先だけ。
店内はカウンターのみ十席強。カウンターと入り口の引き戸の間隔は、かなり狭い。

江戸前にぎり」と大書してあるが、さてどんなものか?


二貫一皿のお好み握りと、手巻きが基本。
松・竹・梅の盛り込みもある。
握りは一皿三百円代後半から五~六百円程度。
《うなぎ》といった、関西ならではのネタも、勿論ある。

閑話休題。むか~し、沖縄に行った時に、ひょんなことからお寿司屋さんに入ったら、
《うなぎ》があったので、びっくりした記憶がある。
当然、食べたが、それは妙にパリッとしたネタだった。

寿司の形状も二種類。

《鰤》とか《鯛》といったネタは、きっつけが大きく厚く、下のシャリは全然見えない。
東京のお寿司屋さんでは長方形のネタが、寧ろ正方形に近い。
回転寿司のそれより、大きく厚い。お得感は満載だ。
シャリの小ささも独特で(ネタが大きいから、余計にそう感じるのかもしれないが)、
”つかみ寿司”みたいに、ポンとネタに合わせた感じ。酢の加減はきつくない。

一方、《鮪のほほ肉》とか《穴子》なんかは、まさしく江戸前のそれ。
ネタとシャリの、大きさのバランスは取れている。


周囲の人の払いを見ていると、一人四千円弱が殆ど。
九~十皿程度、二十貫弱を食べて、この値段。
ネタの大きさ等を考慮すると。相当いいかも。
地元の人が「安い、旨い」と自慢するのが分かる気がする。

追記:隣接して”お持ち帰り”用の店舗も併設されているみたい。