アジアの写真家たち2011-インドネシア-＠ＲＩＮＧ ＣＵＢＥ 2011年5月28日（土）

都内四箇所の、
主にカメラメーカーが主宰するギャラリーで
一斉開催されている企画展。

スタンプラリーも行われ、
全館を回ってスタンプを集めると
記念品がもらえる特典アリ。

本館には四人が出展している。

『Jim Allen Abel』の作品は
男性の立像。
全てが、顔や髪に異質なものを纏っている。
それは、インスタントラーメンの麺であったり、
煙草の吸殻であったり。
キモイのに加え、この衣裳にするまでの労力を考えると、
全く脱帽。

『Agan Harahap』の作品は、
日常のごく普通の景色の中に、
著しく異質なモノが写り込んでいる。
ホテルのバスタブのカーテンを開けると、
Ｔ-Ｒｅｘの幼態が此方に目を向けている。
ぎょっとする。
トイレでは、大型の豚が交尾に及ぼうとしている。
でも、両頭とも雌じゃぁないか、これ。

一旦、観てしまうと、他会場への興味も増す。
いやいや、良い意味で困ったことだ。