RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

金瑞姫展「ether」@ガーディアン・ガーデン 2011年7月16日(土)

イメージ 1



このタイトルは「エーテル」と読む。
物理的には、既にその存在を否定されている
光りを伝達する存在。

しかし、現在でも熱心な信望者が居るのも事実。

リリイ・シュシュのすべて〕でも、本来の役割とは異なる
意味合いを与え、キーワードとして使われていた。


本展では、過去に回帰する様に、
「光りの受容体」としての位置を付与されている。

展示されている写真の殆んどは、人の居ない室内。
よしんば、居たとしても、顔は隠され、
匿名性の存在として描写されている。

全ての写真は、音が消え去った様に静謐。
最低限、写真が撮れるだけの明るさで満たされている。

会場の中央に立つと、彼女が再構築した部屋の世界に
ポツンと投げ込まれた様な錯覚に陥ってしまう。