『榮榮』は中国人男性の、
『映里』は日本人女性の、
夫々写真家で、標題は、
そのユニット名。
『映里』は日本人女性の、
夫々写真家で、標題は、
そのユニット名。
本展では、中国で撮られた、
しかも、二人及びその家族を主題にした作品が殆んど。
しかも、二人及びその家族を主題にした作品が殆んど。
〔草場地 北京 20**〕と題された連作は、
家の玄関前だろうか、彼等の構成家族が集合した作品群。
2004年~2011年の家族の歴史が刻まれている。
家の玄関前だろうか、彼等の構成家族が集合した作品群。
2004年~2011年の家族の歴史が刻まれている。
最初は夫婦だけだったのが、子供が次第に増えて行く。
妊婦姿の写真もある。
玄関脇の木も次第に大きくなる。
果物が結実している写真もある。
妊婦姿の写真もある。
玄関脇の木も次第に大きくなる。
果物が結実している写真もある。
写真館で、毎年決まった日に写真を撮る家族の話は聞くが、
これは玄関が定点の場となっている。
これは玄関が定点の場となっている。
大きくなった子供経ちは、次第に、この場を巣立って行くだろう。
やがては、最初の夫婦、二人きりに戻るかもしれない。
やがては、最初の夫婦、二人きりに戻るかもしれない。
それでも彼らは、写真を撮り続けるだろう。
しかも、それは、ゼラチン・シルバー・プリントの
情味に溢れた一枚を。
しかも、それは、ゼラチン・シルバー・プリントの
情味に溢れた一枚を。