花家＠神保町：日本料理

年末の接待篇。続いては、このお店。

『花家』＠神保町
元々は【すずらん通り】の近くにあったのだが、区画整理で一旦閉店、
今は靖国通りを渡って、水道橋に近いところで店を再開している。
例によって年に一～二度の訪問だが、同行してくれる人がヘビーユーザーのため、
毎々、より一層美味しいものを頂いている。

先付け。焼き海胆が、もっ絶品。なんて濃厚な味。

椀。クエと生麩。クエの皮ぎしのトロみ、出汁も最高。

刺身。平目の昆布〆。昆布の味が平目に移って美味。色も飴色になっている。

焼き物。鰤。まさに旬。腹側の部分を塩焼きで頂く。

揚げ物。これも旬。鱈の白子の天麩羅。熱々が口の中でとろける。もう火傷しそう。

煮物。牛肉のキャベツ巻き。何てこと無い料理に見えるけど、味加減が絶妙。
辛過ぎず、甘すぎず。

肉。さえずり。関東ではあまり食べないけど、鯨の舌。酢味噌で頂く。
赤身の部分は上等のコーンビーフより、さらに美味しい。脂の部分は獣の臭みも無く、
口の中でとろける。

本来であれば、この後《食事》と《デザート》が出るのだが、今日は、我侭にもパス。
理由は次回に続く。