「立ち食い」×「十割蕎麦」の惹句も魅かれるけれど
夜には居酒屋然となることも
直近で知った次第。
而も激安らしい。
夜には居酒屋然となることも
直近で知った次第。
而も激安らしい。
思い立ったが吉日で、早速突入。
それも18時とかなり早い時間に。
それも18時とかなり早い時間に。
いやね、基本立ち食いも、
奥のスペースには椅子席があり
早々に陣取ればゆっくり呑めると耳にしたものだから。
奥のスペースには椅子席があり
早々に陣取ればゆっくり呑めると耳にしたものだから。
そして自分達の入店時には、
既に出来上がっているおじさん達が二組ほど。
既に出来上がっているおじさん達が二組ほど。
早速入り口脇の券売機(!)で食券を購入。
《焼鳥・おつまみセット》が2,000円、
《焼鳥・おつまみセット(飲み放題付き)》が3,000円てことは
差し引きで《飲み放題》が1,000円の勘定だよね、って激安!!
《焼鳥・おつまみセット(飲み放題付き)》が3,000円てことは
差し引きで《飲み放題》が1,000円の勘定だよね、って激安!!
勿論、この価格設定には仕掛けがあり、
食べ物のオーダーは全て食券に書かれた番号で呼び出され
取りに行くシステム。
食べ物のオーダーは全て食券に書かれた番号で呼び出され
取りに行くシステム。
飲み物も同様で、飲み干したグラスを持ち
カウンターへ交換に行く、と。
カウンターへ交換に行く、と。
更に食べ終えた後の食器類も全て
「下げ口」まで持っていかねばならぬ。
「下げ口」まで持っていかねばならぬ。
ま、自分なんかはフードコートで
慣れた振る舞いなので無問題。
慣れた振る舞いなので無問題。
じゃあと早速、一時間半の飲み放題に。
「おつまみ」は全七品の内から三品を選択できる。
各々が重ならぬよう注意しながらオーダーを決める。
《揚げ蕎麦》が付きだしで付く。
つまみが来るまでの最上のアテだ。
《塩キャベツ》
《とり天》
肉が大きく食べでがある。
味付けも軽めでくどくないのは宜しい。
味付けも軽めでくどくないのは宜しい。
《枝豆》
旬は外れているけれど、身がぱんぱんに張っているのが嬉しい。
《冷奴》
肝心の豆腐が見えないほど
薬味が これでもか と掛かっている。
薬味が これでもか と掛かっている。
《厚焼き玉子》
その他の部分での極力な省力化とは裏腹に
この一品だけは玉子焼き器を使い丁寧に調理されていた。
この一品だけは玉子焼き器を使い丁寧に調理されていた。
理由のほどは不明だけど、蕎麦屋の矜持だろうか。
《塩きゅうり》
量が多いなぁ。大きめの胡瓜一本分はあるんじゃないか。
《焼き鳥十本 塩》
串の太さからも判る様に、身がみっしりと詰まり刺さっている。
それだけでも幸せなのに、どれも随分と美味しい
それだけでも幸せなのに、どれも随分と美味しい
焼き加減も上々。「鶏焼機」の威力を思い知る。
《焼き鳥十本 タレ》
先の品と同じ部位の味違い。
それだけで、趣きが違って食欲が再活性。
それだけで、趣きが違って食欲が再活性。
支払いの金額合わせで、焼物を四串ほど追加で。
鶏以外でも美味しいねぇ。
ぼちぼちお腹もくちくなって来たので、
ここいらで〆の蕎麦なぞを。
ここいらで〆の蕎麦なぞを。
《鴨南蛮つけ蕎麦 大盛》
蕎麦はきりっとエッヂが立ったもの。
茹で立ての時節柄、新蕎麦は香りも良い。
茹で立ての時節柄、新蕎麦は香りも良い。
具材は葱の方が多いものの、
鴨の脂が十分に溶け出し
白葱は焦げ目がきちんと付き
太目で全体的に満足度の高い。
鴨の脂が十分に溶け出し
白葱は焦げ目がきちんと付き
太目で全体的に満足度の高い。
おそらく昼の蕎麦も
侮れない出来なのだろう。
侮れない出来なのだろう。
最後は予めポットに入り置かれている蕎麦湯を注ぎ
さらさらと完飲する。
さらさらと完飲する。
お酒も存分に呑んだし、鱈腹食べたしで
ゆ~ことナシの満足度。
ゆ~ことナシの満足度。
評価は「居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆☆。
☆☆☆☆。
これだけ飲み食いして一人あて四千円は素晴らし過ぎる。
ただ、メニューの選択肢が少ないので
そう頻繁に訪れることはないだろうけど。
そう頻繁に訪れることはないだろうけど。