RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

東京担担麺本舗 瀬佐味亭@虎ノ門 2018年10月2日(火)

【1番出口】から【新橋】方面に200mほど。

外堀通り】沿いの標題店は昼時に前を通れば何時も満員。

でも今日のこの時間ならね、いくら何でも大丈夫だろう。

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店内は厨房を囲むコの字型十六席のカウンター、
窓に向いた三人が座れる扇形のテーブルが一卓。

11:30の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客は十二。


オーダーは各所に置かれた写真入りのメニューを見ながら直接、
会計は食後にカウンター越しに。

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食したのは、
排骨らーめん+大盛。
値段は950+100で1,050円。

普通なら店名にもなっている胡麻を使った担々麺や
酸味の強い品を選ぶんだろうけど
さっぱりしたスープの一杯をカラダが欲していた。


待っている間にぴちぴちと油がはじける音が聞こえて来る。
食欲をそそるよねぇ。


5分ほどで
白い大きめの丼がカウンター越しに渡される。


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通常の《東京らーめん》750円に排骨200円が足される単純な計算。
排骨が無いと随分と寂しい見た目になるんじゃ・・・・。


なにせそれ以外の具材は

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7cm四方の海苔が一枚、

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青菜の長い茎が三本、

以上だものなぁ。なんかコスパが悪く感じる。


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しかし肝心の排骨は長さが10cm以上はある
堂々としたもの。

衣はかりかりで歯を立てるとさくさくと音がする。

中の肉の厚みは無いけれど
脂がじゅわっと染み出して美味しい。


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麺は細ストレート。
表面粗目で、芯は少し濁っている。

ぱつんとしてぷっつりと噛み切れ
心地の良い喉越しも、最後の方になるとややダレて来る。

量は多目。200gを超えている。


スープは動物系主体の醤油味。
綺麗な琥珀色。葱もたっぷり浮かぶ。

鹹さは弱めだし、旨味も強くはないので少々の物足りなさ。

時折柚子の香りと軽く八角の風味。

完飲はせず、かなりを残してしまう。

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評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


排骨には満足も、それ以外は何れも
気持ちをかき立てられる内容ではなかった。