店内はコの字型のカウンターが十九席に
四人掛けのテーブルが二卓。
四人掛けのテーブルが二卓。
19時の入店時には、ぱらぱらと空き席もあったが
程無く満員になり、フリの客は入店できなかった様子。
程無く満員になり、フリの客は入店できなかった様子。
お洒落な内装にしては、男子比率が高く、
女性は僅か四名のみ。
その男性陣にしても、
酔っぱらって大声で騒ぐのは皆無で、
客筋は比較的(服装も含め)良さそう。
女性は僅か四名のみ。
その男性陣にしても、
酔っぱらって大声で騒ぐのは皆無で、
客筋は比較的(服装も含め)良さそう。
先ずはビール(600円)で喉を潤しつつ、
メニューを見ながら呻吟する。
メニューを見ながら呻吟する。
おや「おまかせ**本」というのがある。
普通なら、五本とか十本で金額も決まっているが、
どうやらそこを自由に設定できるらしい。
当然価格も可変ということか。
これは面白い。
取り敢えず八本ほど頂きまししょうか。
足りなかったら足せば良いし、つまみも何品は食べたいからね。
普通なら、五本とか十本で金額も決まっているが、
どうやらそこを自由に設定できるらしい。
当然価格も可変ということか。
これは面白い。
取り敢えず八本ほど頂きまししょうか。
足りなかったら足せば良いし、つまみも何品は食べたいからね。

《お通し》
定番の大根颪にシラス。
そして、この大根颪が辛くなく
肌理が細かい極上の舌触り。
そして、この大根颪が辛くなく
肌理が細かい極上の舌触り。

《焼き明太子》
皮目はぱりりとし、中はしっとり。
辛さも抑え目。
辛さも抑え目。

《ささみ》
串にみっしりと刺さっている。
タタキの様に中はレア。
表面との食感の差が心地好い。
タタキの様に中はレア。
表面との食感の差が心地好い。

《蟹入り出汁巻玉子》
おお、おっきいな。これは嬉しいぞ。
甘味は無く、出汁の旨味と蟹肉の味。
しっかりと巻かれ、食べでがある。
甘味は無く、出汁の旨味と蟹肉の味。
しっかりと巻かれ、食べでがある。

《生蛸バジル串焼き》
蛸はぷっつりしたた食感。
バジルソースは大蒜も入り、
当然ぴったりと合う。
焼き加減が絶妙だな。
バジルソースは大蒜も入り、
当然ぴったりと合う。
焼き加減が絶妙だな。

《穴子串焼き》

《ハツ》
面白い串の刺し方だなぁ。
平たく刺さってるよ。
しかし、軟らかい。くにゃっとしている。
これも珍しいが・・・・。
平たく刺さってるよ。
しかし、軟らかい。くにゃっとしている。
これも珍しいが・・・・。

《かしわ》
いいねいいね。見ているだけで嬉しくなる外観だね。
熱々をほふほふしながら、噛んで串から
きゅっと引き抜く瞬間が至福だね。
熱々をほふほふしながら、噛んで串から
きゅっと引き抜く瞬間が至福だね。

《銀杏》

《せせり》
脂の旨味が強い部位だから、
葱を載せてさっぱりと、との気遣いは嬉しい。
その葱も二種類、切り方を違えてあるんだから。
葱を載せてさっぱりと、との気遣いは嬉しい。
その葱も二種類、切り方を違えてあるんだから。

《鶏モツ》
モツには葱がご定法と言うコトで
細切りのそれが添えてある。
しかも、醤油ベースと思われるタレも塗られ、
成る程、モツを食べている気分にさせられる。
細切りのそれが添えてある。
しかも、醤油ベースと思われるタレも塗られ、
成る程、モツを食べている気分にさせられる。

《手羽》
おっきい!しかも骨まで熱々で、
持って食べるのに難渋する。
ちょっと焦げた皮の感じと、
脂の乗った身の感じ。美味い美味い。
持って食べるのに難渋する。
ちょっと焦げた皮の感じと、
脂の乗った身の感じ。美味い美味い。
此処までで八串。
後はお好みで何品か頂こうか。
後はお好みで何品か頂こうか。

《トマト巻》
幅広のベーコンが先ずは嬉しい。薫香も十分に感じる。
トマトはただでさえ完熟なのに、熱を通されされに甘みが
活性化している。
トマトはただでさえ完熟なのに、熱を通されされに甘みが
活性化している。

《ぼんじり》
最初はしっかり、しかし噛むごとに
美味しい脂がじゅわりと滲みだす。
この部位に特有の旨味は堪らん。
降られた胡椒もぴったり。
美味しい脂がじゅわりと滲みだす。
この部位に特有の旨味は堪らん。
降られた胡椒もぴったり。

《肉巻ピーマン》
目の前のネタケースに置かれているのを見て
気になってきになって仕方がなかった。
気になってきになって仕方がなかった。
で、中からはチーズがとろり。
ピーマンの青臭い味もしっかりし、
巻かれた肉もいい感じ。
ピーマンの青臭い味もしっかりし、
巻かれた肉もいい感じ。

《鶉の玉子》
以前、とあるラーメン屋さんで食べて驚いた
中が半熟のタイプがここでも。
こ~ゆ~仕掛けって、ホント嬉しくなる。
中が半熟のタイプがここでも。
こ~ゆ~仕掛けって、ホント嬉しくなる。

《鴨つくね》
握り拳大の大きさに
先ずはうっとり。
ふわっとした舌触りに、意外とさっぱりしている。
含んでいる脂が上質なんだな。
先ずはうっとり。
ふわっとした舌触りに、意外とさっぱりしている。
含んでいる脂が上質なんだな。

《イクラ丼》
口の中でプチプチと弾ければ、
濃厚な旨味が流れ出す。
濃厚な旨味が流れ出す。
一粒が大き目なのも気分が良い。
飲み物は中途からワインに替え、

で、この一本。辛さの中にどっしりしたコクも有り、
後味は爽やか、泡立ちも上々と、値段を勘案すれば、
かなりC/P高し。
後味は爽やか、泡立ちも上々と、値段を勘案すれば、
かなりC/P高し。
かなり狼藉を尽くした呑み喰いをしてしまったので、
支払は(例によって)通常時の倍近い、
二人合わせて1.8万円。
支払は(例によって)通常時の倍近い、
二人合わせて1.8万円。
それでも美味かったからな。
満足満足。
満足満足。