RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺屋 帆のる@大門 2017年7月25日(火)

以前に覗いた時には、
昼時は《つけ麺》は出していません、と言われ
憮然としながら踵を返した記憶がある。

開店から一年強も経てば、そのスタンスも
改まっているんじゃないか、との
微かな期待。

場所は【第一京浜】から【メルパルク】へ向う中途の左手。


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店内は厨房から延びる通路を挟み
四人掛けストレートのカウンターが二列。

12:40の入店で先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客は六。


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店先にも期間限定で
冷たい麺が供されている掲示がある。

それと値下げの告知も。このご時世に
珍しいかも。

券売機は入り口左手。


食したのは、
冷やしゆず塩そば+大盛り。
値段は780+100で880円。


食券を渡してから11分と随分と待って
白い厚手の丼がカウンター上に置かれる。


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麺がスープから盛り上がっている。


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薬味として糸唐辛子、葱、玉葱の微塵切り、
柚子、青菜。

何れもさっぱりさを感じさせるもの。

見目麗しいビジュアルを崩すのは勿体無いけど、
麺をスープに絡める為に、さっと天地を返す。


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麺は透明感がある細、捻じれ。
表面つるつるでぷりっとしている。

ぷっつりとした噛み応え、するっとした喉越し。

量は随分とあって200g強か。


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スープは塩。

透明感の無い淡い黄金色で、
ところどころ煮凝り状になった部分がある。

全体的にはさっぱり薄味も
ベースの鶏と和風の乾物系の旨味が分離している箇所もあり
これは粘度があるせいだろうか。

若干、一体感が無い。

それでもすっきりとしているので、気持ち良く完飲。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。


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チャーシューは花札大5㎜厚。
ほろほろしてコーンビーフのような味。

メンマは薄色でさくさくした口当たり。
微かに甘みがある。


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海苔は10㎝四方もある
厚手のものが一枚。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


同系列は都内では【恵比寿】にもう一店在るようなので
そのうちに抑えておきたいもの。

発祥の地の店
畳んじゃったみたいだしね。