RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

KAMUKURA DiNiNG@恵比寿 2017年7月26日(水)

何日か前に『渋谷店』の前を通った時に
目に入った看板。

へぇ~。イチオシ商品の
冷たい版を出したんだねぇ。


標題店は【アトレ恵比寿】の二階。

イメージ 1


店内は中央の厨房を取り巻く
□型四十席ほどのカウンター。

11:25の入店で四割ほどが埋まっており、
その後食べ終わって出るまでも
だいたい五~六割ほどの入り。


入口正面のレジで商品名を告げて前払い。
渡されたレシートを持ち、カウンターに向かう。

イメージ 2


食したのは、
冷たい おいしいラーメン+中盛(1.5玉)。
値段は880+100で980円。


食券を渡してから8分ほどで
大き目の白い丼がカウンター上に置かれる。

イメージ 3


具がそこそこ盛られており、嬉しくなる。


イメージ 4


たっぷりの若芽。

しゃくしゃくした茸等と一緒に煮込まれた豚肉。
これはかなり濃い目の味付け。


イメージ 5


お馴染みのくったりした白菜。
更には白菜キムチも。


イメージ 6


玉子も軽く色が付いたものが
一個丸ごと乗っている。


各々の具材を少しずつ味わってから、
くるりと天地を返す。

イメージ 7


麺は細、ストレート。
透明感のある真円で表面つるつる、ちゅるんと啜れる。

ぷっつりとした噛み心地。
すきっとした喉越し。

量も200g強はある。


スープは澄んだ醤油で、これもお馴染み。

野菜由来の甘みも軽くあり。
かなりさっぱり。

ただ冷たいことで、物足りなくなるのを補うために
前述の味の濃い具材が添加されていると想定。

食べ進む内に、肉からは胡麻
キムチからは辛みが溶け出し、次第に味変。
食べ終わる頃には全くの別モノに。

飽きずに完飲する。


イメージ 8


玉子を半分に割れば
黄身はとろんとし、濃厚さの中にも
嫌味にならない甘みが舌に乗る。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


と、ここまでは商品に対する評価。

たまたま自分が座った席が
冷たい麺を作るスペースの真ん前だったので
一部始終を見ていたんだが、
茹で上がった麺は、デポに入れられたまま
かなりの時間放置され、
冷やした後で水切りする際にも
一塊が外に飛び出し(勿論、中に戻しはしなかったが、
その分、量が減ったよね)て、
見てて、え~っつこれが自分の所に来るのか、と
心配になってしまった(結局、来たんだけど)。

チェーン店は往々にしてこうなのかもしれないけど、
ちょっと見たくはないシーンだったのは確か。