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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

煮干し中華そば 一燈@新小岩 2017年6月31日(水)

実に二週間ぶりの外食、且つラーメン摂取。

家では汁モノを食べてリハビリをしてたんだが
果たして外でも何時もの通り、ちゃんと食べられるかどうか・・・・。

なので、
・比較的ゆったりと食べられる
・細麺、さらりとしたつけ汁もラインナップされている
・勿論、評価が高い
の観点でお店を選択。


標題店は【南口】に出て
駅を背にロータリーの右側をぐるりと回る。
最初の角を右折し、【ピカソ】の角を左折、
50mほど行った右手。


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店内は厨房を囲むL字型七席のカウンター、
四人掛けのテーブルが三卓、二人掛けが一卓。

11:45の入店で先客は三、その後
食べ終わって出るまでの来客は八。


券売機は入り口右手。

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食したのは、細麺の表示がある
あっさり淡麗半熟味玉煮干しつけ麺。
値段は900円。

麺量は並・中・大が夫々
200・300・400の各グラムで
金額は+50円づつ上がって行く。

普段であれば一に二も無く中盛にするところだけど、
まだまだアイドリング期間中、今日は自重。


食券を渡してから6分ほどで
四角い盆の上に麺とつけ汁、具材がセットされ供される。


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麺はやや細、ストレート。
濃い麦色でエッヂが立っている。

容器には昆布出汁が張られ
これがゆるりとした粘度もある。

出汁に漬かっていない上の方から数本を摘まんで
するっと啜る。

つるつる、しこしこ。ぷつんとした噛み応え。
小気味の良い口当たりに喉越し。

くるっと天地を返し、出汁に漬かっている部分を
頂けば、確かに味は変わるよなぁ。

量は200gちょっとあるかも。
勿論、お腹はくちくはならないけど、
今日のところはこれで良しとする。
まだまだリハビリ中だしね。


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つけ汁は煮干し醤油。

表面には透明な油の層が厚めに張られている。

煮干しはがんがん響く強さは無く、
口の中にふわりと香る程度。

その分、醤油は角が立って感じる。

三つ葉とつくねが投入され、
特につくねは柑橘の香りが鮮烈。

麺を食べ終わった後のつけ汁は、
最初はそのまま、次には麺が入っていた昆布出汁を注ぎ
キレイに完飲。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子。


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チャーシューは子供の掌大
1cm厚が一枚。
軟らかく味も染みている

メンマは太い拍子木状が二本。
味が染み香りも良く、さくりとした噛み応え


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トッピングの玉子も濃い色付き。
半分に割れば黄身がとろんと流れ出す。

濃厚な旨さに加え、スパイシーさもあり
これは何かの出汁が注入されているかな。

何れにしろ、バカウマ。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


キチンと食べられるかな、との心配は
まるっきりの杞憂。

普段よりは時間は掛ったものの、
それでも人並みよりは少し早いくらいのスピードで
さっらと食べ終わる。

次はもうちょっと難度を上げて、
太麺・粘度のあるつけ汁を行ってみるかな。