RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺家 徳@アトレ川崎ラーメンSymphony 2015年2月8日(日)

何回も来ている標題店だが
本日の訪問は店頭の看板に魅かれてのコト。

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「限定30食」と言えども開店と同時なら
よもや売り切れは無いだろう。

11:30の入店で先に三人の並び。
その後食べ終わって出るまでの来客は十人以上で、
周囲の店に比べれば圧倒的に繁盛している。
やはり、麺量がかなり多くまで同料金
なのが効いている感じ。

券売機は入り口右手。


食したのは、
海老つけ麺。
値段は850円。

食券を渡すと、冷温の別と麺量を確認される。
何時も通りの「冷」と
350・550・750・1,000の各表示が茹で後であることを確認し
550gをお願いする。

極太麺の茹で時間は八分と貼り紙にある通り、
十分後に麺とつけ汁が供された。


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麺は中太捻じれ。
所々に焦げ茶の粒子が散在する。

表面は水できゅっと〆られ艶々。
滑らかで、この太さの割りには啜り心地は良好。

芯はしっかり太く、コシのある格闘感。
むっちりした噛み応えで、何時も通り良好な麺。

ただ、量は茹で前で300gあるかどうか。
そんなには多く感じない。
まぁ、四人分をいっぺんに茹で、中には750gを
オーダーしたヒトも居たみたいだから。


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つけ汁の容器が置かれた途端に
海老の良い香りが立ち上がる。

表面にはたっぷりな葱。
魚粉と思われる白い粉も盛られている。

一口食べれば、確かに海老の味はする。
しかし、それはベースの豚骨魚介の上に
ちょこんと乗った感じ。

更には、食べ進むに連れ、肝心の海老の味が
どんどんと薄まって行く。

ベースの旨味は変わらないのに
これはどうしたことだろう。


具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。


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チャーシューはマッチ箱ほどの大きさに切り出されたブロックが二個ほど。
ちゃんと味も付き、豚らしい旨味。
歯応えもそこそこある。


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メンマは拍子木状のものが三本ほど。
しっかりと味も付き、さくりとした噛み応え。


海苔はトランプ大が一枚。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

麺や具材は何時もながらの高クオリティながら
肝心のつけ汁の海老が如何か?な感想。

隣の店への対抗軸かもしれないが、
やや期待外れ。それは他店の海老系商品との比較でも
同様の感想。