「ふたつの時代-所蔵品でたどる「パリの日本人」 第一部」との副題が付されている。
期末が近いためか、場内はかなりの人の入り。
タイトルからも判る通り、
第一部は戦前の、『フジタ』のみならず、
同時代(及びその前)のパリに寄宿した数多の日本人画家の作品
及び持ち帰られた切符・パンフレット・絵葉書
等が相当数並べられており、
同館で一時に展示された数から言えば
(自分が訪問した中では)最多かも。
第一部は戦前の、『フジタ』のみならず、
同時代(及びその前)のパリに寄宿した数多の日本人画家の作品
及び持ち帰られた切符・パンフレット・絵葉書
等が相当数並べられており、
同館で一時に展示された数から言えば
(自分が訪問した中では)最多かも。
タイトルにもなっている『フジタ』の作品は二十点ほど。
見慣れている、乳白色を多用していないモノが殆どで、
1924年制作の〔十人の子どもたち〕などは
「童子」そのものだし〔赤毛の女〕なんかは
『モディリアーニ』かよ、って思うもの。
見慣れている、乳白色を多用していないモノが殆どで、
1924年制作の〔十人の子どもたち〕などは
「童子」そのものだし〔赤毛の女〕なんかは
『モディリアーニ』かよ、って思うもの。
そう、そして驚いたと言えば、
女性の作品も何点か有り、
この時代に海外に乗り出して行く逞しさには
本当に頭が下がる。
女性の作品も何点か有り、
この時代に海外に乗り出して行く逞しさには
本当に頭が下がる。
勿論『フジタ』以外にも、魅入ってしまう作品は多く、
特に展示室=第3章の人物画に、それは集中している。
特に展示室=第3章の人物画に、それは集中している。
これは来年2月~の”第二部”も
かなり楽しみかも。
かなり楽しみかも。