RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

炭リッチ@浜松町:居酒屋

今年の春に出店して以来、
直ぐに繁盛店になり、何時前を通っても賑わっている。
こりゃあ予約をしないとダメだろうかと思っていたら、
更に広い浜松町店ができたという。

当日は予約をせずに訪問。19:30頃の店頭着。
カウンターなら空いていますが、と通される。
テーブル席は予約で満員。

メニューを見ると北海道産の食材がウリのようで、
本店はそちらの方に在るグループ会社なのね。

しかしビールが安いなぁ。
ジョッキ一杯が390円。これは心置きなく呑めるでしょう。


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ビールに次いで《お通し》が置かれ、吃驚。
蟹の足じゃん。タラバだろうか、随分と太い。

茹で置きなのでやや水っぽいのと、
味は多少ぼけてはいるが、蟹は蟹だし


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《トマトと酪恵舎モッツァレラのカプレーゼ》

面白い供し方。
モッツァレラは予めほぐされ、
オリーブオイル・バジル・胡椒等で和えられている。
トマトは甘みがあっても身はしっかり。
この二つが十分にマッチする。


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《とろり薫製卵の温かいポテトサラダ》

じゃが芋は皮ごと不揃いにマッシュされている。
薫玉の黄身は流れ出しそうに見えるが、実は
このままのカタチで固まっている。
これらをよく混ぜ頂けば、かなり濃厚な旨味。


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《追加のパン》

カプレーゼのチーズが余ったので
パンを別途貰い、その上に載せて食べようという算段。
これから後の発注予定品を載せても良いしな。


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獣の味がする。
さらりと口の中で溶けるまでの低い融点ではないけど、
旨味は十分。


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《ハラスとイクラの親子串》

脂のノリはイマイチ、それは鮭もイクラも同様。
ソースの酸味がちょっと強いかな。


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《リッチなオムレツ》

見た目はかなり大きい。
中の玉子のかたまり加減も上々。
ただ仕込まれたチーズが溶けきってないのと、
甘いソースが減点材料。


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こんなに薄い台なのに、
食感はもっちもち。使っている小麦の性質だろう。
トマトやチーズはたっぷりではないけど、
値段を考えれば許容範囲だし、
何よりも台が美味い。


評価は「居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆★。

二人でビールを計七杯呑み、
これだけの量を食べてのお代は
約7,000円。

一品あたりの単価が安いからだろうけど、
C/Pは頗る良いと感じた。