封切り二週目に突入している。
いいね。
『剛』クンがもの凄くイイ。
アップに耐えられる顔になった。
冒頭の、カタギじゃあない強面を感じさせるものから
ふとした瞬間に優しさを感じさせるものまで、
真正面から撮られても
微妙な表情の変化で十分に芝居している。
『剛』クンがもの凄くイイ。
アップに耐えられる顔になった。
冒頭の、カタギじゃあない強面を感じさせるものから
ふとした瞬間に優しさを感じさせるものまで、
真正面から撮られても
微妙な表情の変化で十分に芝居している。
なので、本作は、彼の存在無しには
存在しえなかったろうほど、
役にぴたりと嵌まっている。
存在しえなかったろうほど、
役にぴたりと嵌まっている。
老人のコンビニ強盗を、
憐憫から見逃したことで
『翼彦一(草彅剛)』は刑務所に収監される。
憐憫から見逃したことで
『翼彦一(草彅剛)』は刑務所に収監される。
出所後に、
獄中で再会した件の強盗犯『蔦井雄三(堺正章)』からの言づてで,
嘗て『蔦井』が幹部を勤めていた地方の組織を訪れた『彦一』に紹介されたのは、
老人相手の闇金融と
返済が滞った彼らを
養老施設とは名ばかりのあばら屋に閉じ込め、
年金を搾取するシノギだった。
獄中で再会した件の強盗犯『蔦井雄三(堺正章)』からの言づてで,
嘗て『蔦井』が幹部を勤めていた地方の組織を訪れた『彦一』に紹介されたのは、
老人相手の闇金融と
返済が滞った彼らを
養老施設とは名ばかりのあばら屋に閉じ込め、
年金を搾取するシノギだった。
最初でこそ淡々とビジネスライクに勤めていた『彦一』だが、
やがて、老人達の惨状に、持ち前の義侠心が爆発する。
やがて、老人達の惨状に、持ち前の義侠心が爆発する。
ここでのヤクザ組織は現代らしく
相当ビジネスビジネスしている。
相当ビジネスビジネスしている。
遺棄されてしまう老人、閉塞している地方都市
等のカレントな問題を盛り込みながら
極上の一作に仕上がっている。
等のカレントな問題を盛り込みながら
極上の一作に仕上がっている。