封切り5日目。
席数488と大き目の【CINE 12】は二割程度の入りと
かなり寂しい。
客層はこれだけ、人数が少ないと
逆にまんべんなくなるのは面白い。
かなり寂しい。
客層はこれだけ、人数が少ないと
逆にまんべんなくなるのは面白い。
そしてこれも、思春期にはありがちな妄想が広がり、
最近では、一階上に子連れで越してきた男『下井(草彅剛)』が
腕っこきの暗殺者に違いないと思い込んでいる。
最近では、一階上に子連れで越してきた男『下井(草彅剛)』が
腕っこきの暗殺者に違いないと思い込んでいる。
映画はそんな『丸山』のかなり厭きれた日常生活が描かれる。
同級生で同じ棟に住む『清水ゆず香(刈谷友衣子)』との切ないふれ合い、
両親や妹との日々の暮らし
そしてひょんなコトから交流を持つことになった件のオトコとの係わり。
それらが、何れも妄想をベースに展開され、コレが滅法面白い。
同級生で同じ棟に住む『清水ゆず香(刈谷友衣子)』との切ないふれ合い、
両親や妹との日々の暮らし
そしてひょんなコトから交流を持つことになった件のオトコとの係わり。
それらが、何れも妄想をベースに展開され、コレが滅法面白い。
更に、
母『ミズキ(坂井真紀)』の韓流ドラマへの傾倒と、
それが故に起こる騒動。
妹もマセタ友達に触発され、カレシを作る挙に出るのだが、
その相手が頗る付きのクセモノ。
そう言ったエピソードも、一見脈絡なく挟み込まれる。
母『ミズキ(坂井真紀)』の韓流ドラマへの傾倒と、
それが故に起こる騒動。
妹もマセタ友達に触発され、カレシを作る挙に出るのだが、
その相手が頗る付きのクセモノ。
そう言ったエピソードも、一見脈絡なく挟み込まれる。
隣人に対して無関心で、、
進んで関係を持とうとしない団地特有の黒い危うさも背景に取り込み、
一片の社会風刺の側面も持ち合わせている。
進んで関係を持とうとしない団地特有の黒い危うさも背景に取り込み、
一片の社会風刺の側面も持ち合わせている。
評価は☆五点満点で☆☆☆☆。
大人の男性にこそ、胸をきゅんきゅんさせながら
観てもらいたい。
観てもらいたい。