最寄り駅は【矢向】も
運動と経費節約の観点で【ラゾーナ】の裏口から徒歩でね。
強風下、中途歩道橋を渡っても
25分ほどの行程。
この場所は【市電通り】沿いになるのだろうか。
入り口の戸はちょっとだけ開けられている。
店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター。
席間には透明の衝立。
給水機は店の奥。
11:55の入店で先客は六。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。
券売機は入り口左手。
食したのは、
汁なし。
値段は900円。
麺量は並盛茹で前235gの表示。
10分ほどで「汁なしの方」とコールタイム。
ヤサイだけをお願いする。
マシマシは+60円の別料金。
お!ヤサイは別容器なのね。
銀色のボウルにモヤシがこんもりと。
かなりしゃき感の残る茹で加減。
左下の飛び出したモヤシが、本家リスペクトを感じさせる。
本体は受け皿に乗ったやや口の開いた丼に入って。
卵黄にフライドオニオン、ブラックペッパー。
豚は子供の掌大1.5㎝厚のバラ巻が二枚。
赤身はすっと歯が通り、脂肪はとろとろ。
濃いめの味も染みている。
麺は太、ストレート、軽く捻じれ。
表面は滑らかも、芯は太く、箸で摘まめば先がぴんと撥ねるほど。
むっと歯を立てればしっかりしたコシ。
中央部は乾いた麦の味が滲む剛麺。
量は確かに200gちょっと。
味付けは脂+カエシで醤油の鹹さが効き
かなりジャンク。
それでも汁が多くないので、
別盛りの野菜を漬しながら食べれば
麺が終わる頃にはほぼほぼ無くなっている。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
麺も味付けも強烈な一杯。
『二郎』をインスパイアするなら
他店もこれくらい振り切って欲しい。