RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

銀座ラーメン@東銀座 2011年10月14日(金)

【四丁目】を背に【晴海通り】と【昭和通り】が交差する
一本手前の通りを左に入る。
100mほど歩いた先の右手だ。

イメージ 1


暖簾が掛かっていないので、一瞬怯むが、
ドアの取っ手の部分に「営業中」の紙が挟んである。

13:30の入店で先客は1。
その後、食べ終わって出るまでに3人の来客あり。

店内は四人掛けのテーブルが四卓に、
L字型のカウンターが九席。

入ってすぐ右脇にある券売機で食券を買う。

食したのは、銀座つけめん大盛り。
値段は1,050円。
が、券売機の何処にも「大盛り」のボタンは無い。
食券を渡す時に、直接店員さんにお願いする。
それ以外にも、
麺の硬さ
味の濃さ
油の量
の調整も可能な様子。

また、ここは、最近流行のIHヒーター利用店。
でも、これは、断れば代わりに木製の敷物を出してくれる。

更に、紙エプロンも付けてくれるのは嬉しいかも。

先につけ汁、次いで麺が供される。


イメージ 2

おお、素晴しいビジュアルだ。
麺は中細ストレート。僅かにカール。
しかし、これは、ホントに量が多いな。
大多数の人は、並盛りで十分だろう。
麺は硬めに茹で上げられ、
太い芯をごわっと感じる。

イメージ 3

つけ汁は豚骨魚介
鉄の丼に入っている。
IH仕様ってわけか。
むう。器を手で持ち上げて食べる主義の自分にとっては、
相当の試練だな。
食べ終わった時点で、随分と左手の筋肉が強化された気がする。
中程度の粘度。
量が少ないから、最後は麺でこそげるようにしてたべなきゃいけないのは
少々残念。
味は魚が強め。
ざらつきのある舌触り。
辛味も時として稲妻の様にピリリと走る。

具は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔、
木耳、小松菜、椎茸、そして海老!
まるっきり冷やし中華のそれだ。

チャーシューは大人の掌大。
薄目が三枚。
それを半分に切っている。
かなり軟らかめ。
味も染みている。

メンマは色も味も濃い。
時として繊維を感じるし、
良くある味。

玉子は芯のみ蕩けている。
表面の色は濃いが、味はさほど付いていない。

海苔は10cm四方が二枚。

椎茸は、甘辛く煮込まれている。

糸唐辛子と葱が、ぱらりと
乗せられている。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
見た目のインパクトは強烈だし
麺の量も多いが、
つけ汁も含め、さほど特色があるわけではない。

しかし、大上段に振りかぶった店名だなぁ。