【GEMS大門】の七階。
思い立ったその日の昼下がりに予約の電話を入れ
あっさりと通ったので、空いているのかしらん、
曜日のせいかしら、と
訝っていたら、
19時前の入店では我々が一番の客だった以降は次々の来店、
食べ終わって出るころには七割がた埋まっている。
あっさりと通ったので、空いているのかしらん、
曜日のせいかしら、と
訝っていたら、
19時前の入店では我々が一番の客だった以降は次々の来店、
食べ終わって出るころには七割がた埋まっている。
先ずは恒例に従いビールで喉を湿らせつつ
メニューと睨めっこ、直ぐに出てきそうなもの、または
肉については調理の時間などを確認し、オーダーを決めて行く。
メニューと睨めっこ、直ぐに出てきそうなもの、または
肉については調理の時間などを確認し、オーダーを決めて行く。
最初にパンがサーブされる。

肌理が細かく、麦の味がしっかりしたもの。
同時に、燻製バターと燻製オリーブオイル。

バターの方は香りが良く移っている。
オリーブオイルは塩分が加味され、こちらも随分と美味しい。
オリーブオイルは塩分が加味され、こちらも随分と美味しい。

《燻製ポテトサラダ》
じゃが芋はごろごろ、玉子もごろごろ。
特に後者の量が多いのは嬉しい。
特に後者の量が多いのは嬉しい。

《スモークサーモン》
やはり王道の一皿は頼まないと。
一切れ毎にケッパーが添えられ
丁寧な盛り付け。
丁寧な盛り付け。
しかし、他店で食べるのと際立った違いは感じられず。

《鶏モモ肉のタタキと燻製梅肉》
鶏は表面がさっと炙られ、中は半生状態。
美味しいには違いはないんだが。

《燻製のホタテ パセリバターソースで》
盛り付けが随分と美しい。
燻製にされたとはいっても
帆立は生の状態。で、厚みがたっぷりで食べでがあり
バターソースには著しく合う。
帆立は生の状態。で、厚みがたっぷりで食べでがあり
バターソースには著しく合う。

《黒毛和牛モモ肉の瞬間燻製》
肉はこれで150g。
燻製する前の状態を一度見せに来てくれるパフォーマンス。
燻製する前の状態を一度見せに来てくれるパフォーマンス。
ダッチオーブンの蓋が取られると、香ばしい香りが一気に立ち上がる。
肉は予め切れ目が入っており、表面の色は変わっていても
中はほぼほぼ生の状態。
中はほぼほぼ生の状態。
燻製溶き玉子・燻製山葵、燻製醤油、燻製塩、燻製味噌が添えられているので
どれも少しづつ試して味の変化を楽しむ。
どれも少しづつ試して味の変化を楽しむ。
で、肉と玉子を少し残して店員さんに声を掛けると・・・・、

《玉子掛けご飯》として再サーブされる。
随分と洒落た外観も、味は紛うことなき《玉子掛けご飯》。
それも玉子が燻煙されているので、味が強めで、お米にも合う。
ワインは

《パインリッジ シュナンブラン》をボトルで。
4,800円は市価の倍程度か。
きりっとした極辛は燻製料理にはぴったりだった。
お代は1.4万円も
半分は酒代だものなぁ。
半分は酒代だものなぁ。
評価はビストロ基準の☆五点満点で☆☆☆★。
燻製は素材を選ぶのだろうか、
メニューのバリエーションがあまり多くないのが気になった。
メニューのバリエーションがあまり多くないのが気になった。
内装もアンティークな感じが上手く出ている。