同作家の映画化作品は全て観ており、
〔バチスタ〕シリーズはかなり高レベルと
個人的には認識。
一方、原作はまるっきり読んでいない。
〔バチスタ〕シリーズはかなり高レベルと
個人的には認識。
一方、原作はまるっきり読んでいない。
同僚の『曾根崎理恵(菅野美穂 )』は民間の『マリアクリニック』を
定期的に訪れ、四人の妊婦を診察している。
当該クリニックは『三枝』の母親である『茉莉亜(浅丘ルリ子)』が
院長を務めていたのだが肺癌を患い、余命幾許も無い。
あと、数ヶ月で閉鎖予定のクリニックに通う妊婦達は
夫々が事情を抱えているようだ。
定期的に訪れ、四人の妊婦を診察している。
当該クリニックは『三枝』の母親である『茉莉亜(浅丘ルリ子)』が
院長を務めていたのだが肺癌を患い、余命幾許も無い。
あと、数ヶ月で閉鎖予定のクリニックに通う妊婦達は
夫々が事情を抱えているようだ。
彼ら四人は『マリアクリニック』を仲立ちとして
嘗ては良好な関係にあったようだ。
嘗ては良好な関係にあったようだ。
物語は、四人の医者と、四人の妊婦の関係を描きつつ
(当然のことながら)出産の場面に突き進む。
(当然のことながら)出産の場面に突き進む。
一方、キャッチにある「計画(プラン)」や「禁断の・・・・」の内容も
あっさり判ってしまい、ミステリーとしての興味も半減。
あっさり判ってしまい、ミステリーとしての興味も半減。
出産シーンでの障害の連鎖と、起きる奇跡も
別の映画で似た様な描写があり既視感満載。
別の映画で似た様な描写があり既視感満載。
要は、中途半端な、継ぎ接ぎだらけの、鵺の様な作品。
『理恵』が”やったこと”が全て判ってしまうと
(また、これが、映画の前半で、あっさりと、だもんなぁ)、
興味は全て、子供が無事に生まれるのか?
に向かうのだが、それがこれじゃあ、あまりに酷い。
『理恵』が”やったこと”が全て判ってしまうと
(また、これが、映画の前半で、あっさりと、だもんなぁ)、
興味は全て、子供が無事に生まれるのか?
に向かうのだが、それがこれじゃあ、あまりに酷い。
映画化をしたことによる翻案の捩れかと、
原作を読んだ人に確認すると、ほぼ同内容のプロットとのことで、
これは、元からダメな作品であったことが判明。
原作を読んだ人に確認すると、ほぼ同内容のプロットとのことで、
これは、元からダメな作品であったことが判明。
あと五年早ければ、かなり唸っていただろうが、
現時点では映画化したこと自体が間違い。
今年観た中では、ぶっちぎりの失敗作。
現時点では映画化したこと自体が間違い。
今年観た中では、ぶっちぎりの失敗作。
あ、原作者がカメオ出演してます。