入場料は1,500円と、昨年より100円UPながら
今回は事前に1,050円で入手済み。
が、先週、新宿辺りを渉猟した際には、千円を切るまで、下がっていた。
少々、買うのが早かったか・・・・。
今回は事前に1,050円で入手済み。
が、先週、新宿辺りを渉猟した際には、千円を切るまで、下がっていた。
少々、買うのが早かったか・・・・。
午後早い時間に入場し、15時過ぎには退場したのだが、
1Fから見下ろす入り口付近はかなりの列。
会場内も相応の混雑で、これはとてもゆっくりと観られる
環境ではないなぁ。
1Fから見下ろす入り口付近はかなりの列。
会場内も相応の混雑で、これはとてもゆっくりと観られる
環境ではないなぁ。
例によってふらふらと歩きながら、気に入った作品があれば
しげしげと眺め、チラシやポストカードを頂く。
ふと、首からぶら下がっているタグに目をやると、
作家本人だったりして、何と無くトクした気分になる。
「へえ!こんな優男だったんだ、塩谷亮って」とかね。
しげしげと眺め、チラシやポストカードを頂く。
ふと、首からぶら下がっているタグに目をやると、
作家本人だったりして、何と無くトクした気分になる。
「へえ!こんな優男だったんだ、塩谷亮って」とかね。
元々のお気に入り作家を扱っているギャラリーのブースは、
特にドキドキして除くのだが、例えば、
『ギャラリー小暮』の『龍口経太』と『平林貴宏』には少々ガッカリ。
前者は描かれている女性が可愛くないし、後者はモチーフ自体が
「えぇ~~っ。これ!?」って感じで、
統一テーマの「妖」にはあっているのだろうが、
個人的にはイマイチの部類。
『龍口経太』に至っては、『文京アート』が出展した作品が、
アッサリSOLDだったしな。
特にドキドキして除くのだが、例えば、
『ギャラリー小暮』の『龍口経太』と『平林貴宏』には少々ガッカリ。
前者は描かれている女性が可愛くないし、後者はモチーフ自体が
「えぇ~~っ。これ!?」って感じで、
統一テーマの「妖」にはあっているのだろうが、
個人的にはイマイチの部類。
『龍口経太』に至っては、『文京アート』が出展した作品が、
アッサリSOLDだったしな。
新しいところでは『東邦アート』の『山梨備広』。
静かな画面構成から、強い意志が感じられる詳細画で、著しく好み。
静かな画面構成から、強い意志が感じられる詳細画で、著しく好み。
『一番星画廊』の『柳田征一郎』は〔風神・雷神〕や〔竜〕といった
古典を題材にとりながらも、厚く盛り上った白色で質感を出し、
何よりも「神・獣」が困惑したり、弱ったりしている様が描かれ、
なんとも好ましい。
古典を題材にとりながらも、厚く盛り上った白色で質感を出し、
何よりも「神・獣」が困惑したり、弱ったりしている様が描かれ、
なんとも好ましい。
『山崎龍一』の幾つかの新作には、早々と全て赤いピン。
そして、本展最大の新たな収穫は、
『ギャラリー・テラ・トーキョー』の『榊貴美』。
集団で描かれた幼女達は、皆、白いソックス。
無邪気な容姿と、何気ない無い仕草の中に、
何を考えているのかわからない意識の闇が垣間見え、
薄気味の悪さが妙に同居している。
特徴のない凡庸な目鼻立ちの彼女等は、
幾許かの異なる性格が感じられるよう描き分けられ、
何を見て、何をしようとしているのだろうと、
ふと思ってしまう。
『ギャラリー・テラ・トーキョー』の『榊貴美』。
集団で描かれた幼女達は、皆、白いソックス。
無邪気な容姿と、何気ない無い仕草の中に、
何を考えているのかわからない意識の闇が垣間見え、
薄気味の悪さが妙に同居している。
特徴のない凡庸な目鼻立ちの彼女等は、
幾許かの異なる性格が感じられるよう描き分けられ、
何を見て、何をしようとしているのだろうと、
ふと思ってしまう。
展示者毎の主張が明快で、払った分の元以上に取った満足感。
これで、もう少々空いていたらなぁ。
昨年より混雑してる気がするもん。
これで、もう少々空いていたらなぁ。
昨年より混雑してる気がするもん。