RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つけ麺専門店 三田製麺所@川崎(12)  2020年10月3日(火)

アプリ配信では「10月末まで予定」とは書かれていたものの。

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終了告知も無いので大丈夫じゃね、と思い足を向ける。


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案の定、まだしっかり提供中。

10:50の入店で既に四人が食事中。
その後も続々の来客で、この店はいつ来ても繁盛しているなぁ。


食したのは、
濃厚煮干しつけ麺+味玉。
値段は900+味玉クーポンで900円。

オーダーは直接、会計は渡された伝票を持ち
食後に入り口前のレジで。


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麺量と冷温の確認があるので
並盛をひやもりでリクエスト。


6分ほどで、麺とつけ汁が同時に供される。

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麺は中、ストレート。茶色い粒子が散在する。
表面はつるつるで、歯を立てればもちもち。
量は200gほどか。


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つけ汁は凄いコトになっている。
この系統はよくセメント色に喩えられるけど、
それを超えた群青色。

煮干しの生の色に近いんじゃないか。

香りはさほどでもだけど旨味は濃厚、
粘度も高く麺へしっかり纏わり付く。

独特の苦みとえぐみが口中に広がる。
それでもとげとげしさは無いので、
麺を食べ終わった後は蓮華で微塵の生玉葱を掬いながら四~五口。

やはり全部を飲み干すのはカラダに良くないんじゃないかと
思ったりして。


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チャーシューとメンマは最早お馴染み。

前者は味が染みた軟らかい乱角が数個。
後者は拍子木状でさくりと歯が通るもの。


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トッピングの玉子の見た目はあまり宜しくない。
色が斑に付いている。

中身は黄身の芯が僅かに蕩ける程度で良く出来てはいるのだが。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


かなり振り切った一杯。ただあまりに濃すぎて
入っている柚子片も、あまりその目的を達していないようで。