本年1月中旬にオープンの新店。
【西口】に出て、前の道を【東京駅】方面に50mほど進んだ右手。
店内は厨房に向いたストレート六席のカウンター、
二人掛けのテーブルが六卓。
10:55の店頭着でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。
券売機は店の外、向かって右側。
到着時に既に電源は入っており、
念のために店の人に確認の上、食券購入。
食したのは、
つけめん(醤油) 並。
値段は1,000円。
着席から8分ほどの待ちで先に麺が、
一拍遅れてつけ汁が供される。
特徴的なのは麺だが・・・・。
一見、十分な量にも思えたものの
底には水切り用の笊が仕込まれており。
極太、捻じれ、一本の太さは不揃い。
その為か、茹でムラはあり。
濃い色味で、表面はでろんとしておらず滑らか。
ずるっと啜ればもっちりな噛み応えに
喉越しも心地好い。
加水率が高め故の食感。
ただ、量は非常に少ない。
体感で200g弱ほど。
これは大盛りが必須と思われ。
つけ汁の表面にはざく切りの白葱が一面に浮遊。
中央には青葱の緑でコントラストが美しい。
動物系+魚介系の醤油も
鶏と乾物の旨味が強く、
更にはしょっぱさもきつめ。
スープ割を勧められても
塩分が気になり、葱を蓮華で追いかけながら
数口を飲むに留める。
短めの拍子木状に切られたチャーシューはたっぷり。
肉の繊維も詰まっているし、脂肪も美味しい。
メンマは細い拍子木状。
濃い色が付きこりこり食感。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
なまじ麺もつけ汁も良いだけに、
とりわけ前者の量が少ないことが不満。
接客も丁寧で心地良い空間なのだが。