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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん 勇(24)@川崎 2023年1月9日(月)

標題店の《醤油とんこつ》でもと思い立ち
足を向ける。

11:35の店頭着で
三人+一人が待っている。

食券を買いがてら中を覗くと、
カウンターには空きもあるし、
直ぐにでも食べ終わりそうな客も数人。

これならそう長く待つことはあるまい。


それにしてもメニューの見直しが行われたよう。
券売機から《つけ麺》が無くなっている。

更には「大盛無料は終了しました」との告知も。
まぁ、今まで+100円をタダにしてくれていた
企業努力が有り難かったわけで、
昨今の情勢を鑑みれば致し方あるまい。


店内は厨房を囲むL字型八席のカウンター、
二人掛けのテーブルが二卓。

11:40には着席。

その後、食べ終わって出る迄の来客は五で、
まずまずの繁盛。


食したのは、
汁なし。
値段は880円。

食券を渡す時に、
野菜増し

大蒜は要りません
と、伝える。


16分ほどの待ちで供された一杯。

いいねぇ、これぞ《汁なし》とのビジュアル。


横から見た時の野菜の盛り上りが嬉しい。
キャベツの含有量多目でほくほく。


チャーシューは子供の掌大、
1㎝厚のバラ巻が二枚。

香ばしくほろほろの口当たりで、
これは豚と表現した方が良いかと。


脂もたっぷり。頭頂部から雪崩落ちている。

フライドオニオンも量が多い。


先ずは脂を頼りに野菜をハフハフしながら
七割ほど食べ、
そして天地を返す。

麺は中、やや細、捻じれ。

表面が滑らかなのでずるっと啜れるも、
意外にごわりとした噛み応え。

麦の味も滲み出る。

量はそれでも200g強はある。


味付けは醤油+出汁で
ブラックペッパーが効いている。

醤油も鹹過ぎず、豚と旨味もくどくなり過ぎずと、
自分くらいの年齢には丁度の塩梅。

麺を食べ終えれば、汁は底に僅かに残る程度。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


{G系}は久方振りの気がするが、
良く出来ている。

次こそは《醤油とんこつ》だな(笑)。