RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん 勇(15)@川崎 2019年3月23日(土)

本年最初の標題店。
勢い込んで歩いたら暖簾が出るより2分ほど
早く着いてしまった。

雨がぱらつく中を暫し待ち、定刻通りに
引き戸が開けられイの一番。


その後、食べ終わって出る迄の来客は四も、
実際には小学生くらいの子供がもう二人。

両親は各々大盛り(無料)をオーダーし
夫々に分け与えていたけれど、それくらいの大きさの子供なら
二人合わせて一杯くらいは購入するのが店への礼儀な気がする。

勿論店員さんは、取り皿を出したり
にこやかに応対をしていたけれど、なんだかなぁ。
釈然としない。


ままよ。

食したのは、
醤油とんこつ。
値段は790円。

食券を渡す時に、麺大盛り、野菜増し、大蒜抜き
をお願いする。


10分ほどで
見慣れた外見の一杯が
カウンター越しに渡される。

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ここ暫く同店では《つけ麺》を食べていなかったので
今日こそはと思っていたもののこう寒くちゃね。

やはりカラダは熱い一杯を所望するってもの。


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チャーシューは子供の掌大、1cm厚が二枚。
さっと炙られ香ばしく、ほろほろと軟らか。

ちょっとだけぱさ気味も、汁に浸せば無問題。


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玉子は半分がデフォで付く。
薄味で、黄身の中央だけがやわやわ。


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野菜はモヤシの上にたっぷりキャベツ。
ほぼほぼ生に近いので、早々にスープに沈める。


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それ前提なのだろう、ほくほくした口当たり。


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野菜は大盛りと言えどもそれほどの量ではないので
さっと天地を返す。

麺は中、縮れ。もともと濃い麦色が
更にスープで茶っぽく染まっている。

一本は短め。はむっと口に入れる。
ごわりとした歯ざわり。噛み締めれば麦の旨味。

芯がしっかりあり、麺を咀嚼する満足感。
量は300g弱だろうか。


スープは豚骨醤油。背脂も点々と浮かぶ。

醤油は強くなく豚骨の旨味と程好いバランスが取れている。
そのまま飲んでもしょっぱさはあまり感じない。

でも1/3くらいを意図的には残す。
やはり塩分は気になるからね。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


安定のクオリティにコスパ

気になっていた限定は店内の貼り紙を見る限りでは
「麻辣」のよう。

ちぇっ、折角期待したのに、これじゃあ食べられない。
もっと異なる方向で攻めて欲しかった。